ウォークマン WM1シリーズ
ウォークマンのハイエンドモデルのWM1シリーズが発表されました。
ウォークマンはここしばらくリリースが無くて下手したらこのままフェイドアウトしてしまうのでは?と危惧していましたが、まさかのSignature Seriesモデル。
Signature Seriesモデルは最上位のNW-WM1ZM2のみですが、ハイエンドモデルをリリースしてくれたことは素直に嬉しいです。
機能的にはAndroidになったことや、画面サイズの大型化、DAC対応、DSEE Ultimateの制限排除、その他色々音質を向上させるためにテコ入れされていますが、最も大きなトピックはAndroid化だと思います。
近年のサブスクの普及から考えてアプリを簡単にインストールとアップデートが出来て、直接購入する事も可能な点からAndroid化は必然だと思いますが、気になるのはSocいわゆるCPUなどのチップセットの構成です。
Androidに限らずOSやアプリがバージョンアップの度に重くなるのはほぼ当たり前になっているため、出来ればそこそこ良いSocを積んでいる方が長く使えますが、 WM1シリーズは数年前に出たAシリーズと同じARM Cortex-A53 1.80 Ghz でした。
このSocパフォーマンスもそうですが、スリープ時の処理がいまいちなようでバッテリーを消費するため、Aシリーズはアップデートで一定時間操作しなかったら電源をオフにすると言う、ヤケクソなアップデートで回避している状況。
音質重視で採用との事ですが、長く使うためにはもう少し良いSocを積んで欲しかったのは正直な感想です。
音の拘りやレビューを見ていると欲しくなってきたのですが、NW-WM1AM2の16万ならありかなーと思っていたら、どうもZと音質はかなりの差があるとのこと。
Zだと40万もするのですが、そうなるとDACのTA-ZH1ESの方が安くてしかもこちらの方が出力のパワーもあり恐らくウォークマンを越える高音質だと考えると...などなど買うとは決めていないのに悩んでいます。
ただ、ひとつ言えるのはオーディオ関連はどうせ良いものがすぐ欲しくなってしまうので、各メーカーの一番良いのを買うのが後々一番経済的になったりするので、中途半端なモノは買わない方が良いです(笑)
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