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FE 20-70mm F4 G SEL2070Gレビュー(撮影編)

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 レンズのレビューが続いていますが、今回はFE 20-70mm F4 G SEL2070Gです。 このレンズ、ソニーストアでもα7Cシリーズに付けてあるケースが多いのですが、まさに7Cシリーズのために出てきたようなレンズだと思います。 焦点距離は20ミリとやや広角から70ミリまでと標準ズームの領域はすべてカバーしながらも、F4通しの使いやすさ、そして何と言っても軽くて、映りもGレンズならではの描写力。 ダメな点が見つからないぐらい優等生なレンズです。 そんなSEL2070Gで、色々撮影しましたので、写真を交えながら感想を伝えたいと思います。 F4 70ミリ 一番ボケる組み合わせで撮っていますが、ボケはザワザワしてなくて素直な感じです。もっと明るいレンズだとさらにボケるのは当然なのですが、F4でも十分なレベルだと思います。 F14 26ミリ 鳥取砂丘です。絞っていますが、おかしな感じはしません。 F10 32ミリ スナップ写真が続きます。 F8 70ミリ F8 58ミリ F8 52ミリ F8 32ミリ 有馬温泉に行った時にスナップ的に撮ってみましたが、ズームレンズは焦点距離が変えられるのがやはり楽です。 20ミリから70ミリはもう少し望遠が欲しいシーンもありますが、スナップ程度では全然困らない。とても扱いやすくて重宝します。 まとめ 初めから書いてますけど、α7Cシリーズではベストレンズであるのは間違いないでしょう。 本気でオススメします。 確かにGMレンズで撮ったりすると、一段また上のレベルを感じる映りになりますが、写りに関してここまで表現できていたら十分だと思いますし、何より取り扱いやすさは他に無いのが良いですね。 α7CR (ILCE-7CR )レビュー開封編 FE 20-70mm F4 G SEL2070Gレビュー(開封・外観編) FE 20-70mm F4 G SEL2070Gレビュー(撮影編) FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 レビュー(開封・外観編) FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 レビュー(撮影編) α7CRレビュー(外観編その1) α7CRレビュー(外観編その2) ソニー/標準ズームレンズ/フルサイズ/FE 20-70mm F4 G/Gレンズ/

FE 24-70mm F2.8 GM II (SEL2470GM2) レビュー

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 色々購入していたにも関わらず、ブログを全く更新していなかったため、記事にしていないレンズなどが結構ありましたので、少しずつですがご紹介したいと思います。 まずはSEL2470GM2、ソニーの大三元の標準レンズの第二弾です。 思えばSEL2470GMは発売日に飛びついて購入し、その後使いまくった思い出が沢山あるレンズのひとつでした。 確かに重くてデカイのですが、そのレンズから出てくる画像はフルサイズのα7シリーズ、特に私がメインで使っていたα7RⅢの高画素な画像もはっきりと表現してくれて、他のレンズとは全然違うクオリティだったのです。 また純正ならではの高速で正確なAFにも助けられてきました。 そのおかげもあって、このレンズで沢山のフォトコンを受賞してきました。 そんな神レンズだったSEL2470GMですが、突然マーク2であるSEL2470GM2が発表されたのです。 レンズは小さくなり、軽量化にも成功。そして画質も更に向上していると言う触れ込み。 まさに待望のレンズの登場だったのです。 ですが、昨今の情勢のあおりはこのSEL2470GM2も受けてさらにお値段は希望小売価格で30万円とアップ。 ただでさえ高いGMレンズがさらに高くなってしまい、なかなかおいそれと手を出せない感じに。 それゆえ、発表されてすぐに買うと言う事はなかったのですが、その間に私はどんどん体調が悪くなってしまい、撮影にSEL2470GMを持っていくのが苦痛になってくることが増えてきました。 レンズが少しでも軽くなればまた写真沢山撮りに行くかな?なんて思いもあり、SEL2470GMを売却して、発売からかなり時期が過ぎてからSEL2470GM2を購入する決意をしたのでした。 しかし、ポチったは良いものの、生産スピードも遅いようで、納品まではかなり待たされてしまいました。 色々と大変な時代になってしまった気がします。 サイズですが、確かに小さくなりましたが、若干短くなった(16.1mm)程度でそれほどの差は感じません。 それよりもかなり軽く感じます。実際は21%の軽量化で、初代SEL2470GMが886g、2型のSEL2470GM2が695g なのですが、それ以上に感じます。 またボタンが増えたり、絞りリングが追加されたりと使い勝手の部分にも改良の後が見られます。(ズームリング、フォーカスホールドボタン

FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 レビュー(撮影編)

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 SEL70200G2ですが、購入してからちょこちょこ撮りに出かけましたので、写真と共に感想を交えて書いてみようと思います。 カメラ本体はすべてα7CRです。 α7CRとSEL70200G2の組み合わせってとても良いんです。 見た目が白レンズを付けたフルサイズのカメラとはとてもじゃないけど思えないサイズ感。 そして何より軽い。 専用の縦グリップのGP-X2を付けていても全然軽いので、もう付けっぱなしです。 はじめに秋桜を撮りに出かけました。SEL70200G2はハーフマクロとしても使えるのですが、せっかく2倍のテレコンであるSEL20TCを持っているので、等倍マクロとして使ってみました。 マクロレンズはSEL30M35をAPS-Cのαで使っていましたが、フルサイズは初めてでした。 FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G を何回か購入しようと思ったことはあるのですが、使用頻度を考えるといつも購入まで至らずだったのです。 400ミリで撮影しているのでF8なのですが、強烈にボケますね。 慣れていないので、微妙な写真ばかりになってしまいましたが、マクロ撮影の楽しさを感じることができました。 たまにマクロで撮りたいと思った時に使えるのって最高です。専用レンズ買わなくて良いのですから。 APS-Cモードで撮影するとさらに1.5倍で使えるので、色々遊べそうです。 紅葉も撮りにでかけました。133ミリでF14で撮ってます。 機動力が高いので、紅葉の撮影のように結構時間を取る場合、負担は軽減されます。 α7CRはバリアングルなので、雰囲気だけでも確認できるのはありがたい。 ただ、屋外だと液晶モニターは見えにくいのには変わらないですけど。 まとめ ちょっと思っていたよりSEL70200G2を持ち出していなくて作例があまりなかったのですが、とにかくこのレンズは機動力があるし、マクロも使えるので、ちょっとマクロ撮影で遊びたい人にはドンピシャ、なのに描写力もあって映りが良い。 よって無敵なのです。 ケチ付けるとしたら、ズームがインナーズームではないので伸びちゃうぐらいでしょうか。 GMレンズとは価格差が凄いですが、価格差以上のモノがこのレンズにはあると思います。 Gレンズと言うブランドによる安心感。そしてそれに応える画質。α7CRのような高画素機でも十分に使える

2年からのその後。癌に打ち勝つ宣言をします。

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  4月にブログのエントリ で持ってあと2年ぐらいの命になると主治医から言われたような事を書きました。 あの時、本当にそのような状況で流石に自分も結構応えていました。 その後、5年も飲み続けた抗がん剤の副作用で、なぜか思考が悪くなってしまい、友達とのチャットも誤字ばかりになるし、何言ってるのか分からないって奥さんにしょっちゅう言われるし、自動車の運転もかなり危険になってきて、医者から運転するなとドクターストップが出る始末...  自分では至って普通だと思っていたのですが、当時もブログを書いたりYouTubeに動画をアップしていたのですが、後で読み返したり見返すと、もうめちゃくちゃで酷いなんてもんではありませんでした。 あまりにも酷いのでブログは書き直しましたが、YouTubeは残っていますので、僕がどれだけアホになっていたのか良く分かると思います。 今思うとそんな事までなるとは、抗がん剤治療は本当に限界に近い状態だったんだと感じています。 そんな私ですが、今もピンピンして生きています。ブログ読んでくれている方なら分かると思うのですが、犬も飼い始めましたし、更新の頻度も良い感じだと自分でも思います。 そうなんです。なぜか調子が良いんです。 え、持って2年って言ってたし、あと1年ぐらいの命じゃないの?って思いますよね?それが私も信じられないのですが、良くなっているんです。腫瘍マーカーも下がってきているし、ちょっと医学的にも良く分からない事が起きています。 驚く事に抗がん剤は一切飲んでいません。つまり治療は何もしていないのです。 抗がん剤をやめたら、確かに副作用が無くなってきて体調は一時的に良くなります。 私も同じ感じでした。しかし、癌は当たり前ですが大きくなってきます。 私も肺に転移した癌はどんどん大きくなり、肺全体の1/3を占めるまでになってしまいました。 おかげで咳は頻繁に出るし、すぐ息切れしてしまう有り様です。 でも、それ以外は至って普通に戻りつつあります。まだ、副作用は一部残っていて、足先がしびれていたり、爪が割れやすかったりしますが、頭がボッーとしていたアホな状態はすっかりなくなり、友達や家族を心配かけることもなくなり、車も運転できるようになっています。 そんな状態から癌が成長しなくなったのは本当に何がきっかけなのか自分でも分かりませんが、いくつか要因がある気

PlayStation Portalリモートプレーヤーファーストインプレッション

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PlayStation Portalリモートプレーヤー  発売前からそのコンセプトから色々と物議を醸しだしていたプロダクト。 そりゃ携帯ゲームかと思ったら、PS5専用のリモートプレイ専用端末でお値段もそれなりにするのだから当然と言えば当然です。 そんなPlayStation Portalリモートプレーヤーを私も購入しましたので、簡単にレビューしたいと思います。 とは言え、ちゃんとした評価ってしばらく使ってからじゃないと判断できないと思います。 今回は家に届いて開封して設定してちょっと遊んだ程度ですので、あくまでファーストインプレッションとして読んでください。 パッケージはかなり横長です。 裏側。 驚きました。このPlayStation Portalリモートプレーヤーも箱の中に箱パターンだったのです。 上蓋にはtype C ケーブルが入っていました。 そして本体。想像以上に結構大きい。 その下には簡単なマニュアルが入っていました。 ですが物凄くシンプル。ここまで簡略化するならいらないような。 同じSONYでも、ヘッドホンやカメラなどは徹底的に梱包はシンプルにして紙すら少なくなっているのですが、先日のINZONEのヘッドホン,今回のリモートプレイヤー共に箱の中に箱、あってもなくても良いような説明書と共通点が多いので、ひょっとしたらゲーム業界がこう言うものなのかも知れません... 本体ですが、あくまで私が思っていたよりもはるかに大きかったです。 switchぐらいのサイズを考えていたからかも知れませんが、switchは7インチ、PSPポータルは8インチと1インチの差がありますが、それよりも違いを感じます。 薄いディスプレイにコントローラーの左右がくっ付いたような感じですが、 コントローラーと並べると、それ以上の何かを感じてしまいます。 本機はあくまでPS5のリモートプレイ専用端末なので、PS5側である程度設定が必要になります。 普段からリモートプレイをしている人は何の問題もないでしょうが、初めてする人は少なからず設定を変更する必要があります。 また、私はアカウントがなぜか2つあり、PS5と違うアカウントでログインしてしまったために、同じにするために少しだけ頭使いました。 イレギュラーな環境にひとつでも嵌ってしまうと、下手したらゴールできない人が居てもおかしくないような気が
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