MDR-ZX110レビュー

私は基本的にフルリモートの仕事をしています。そうなると当たり前ですが、ほぼ一日中家の中に居るのですが、平日とはいえ、結構訪問者や電話が多いので、穴が開いて外部の音を取り込む初代のLinkBudsは大変重宝していました。

しかし、LinkBudsがほとんど充電してもすぐ切れてしまい使い物にならなくなってしまいました。

これが不具合なのか製品寿命なのか分かりませんが、思ってた以上に早く使えなくなってしまったので、代替え製品を探すことにしました。

スピーカーなどがあればこの問題は解決するので、CAS-1を持っている私にはもう必要性はほとんどないのですが、次に問題なのが頻繁に行われるオンラインのミーティングや打ち合わせです。

うまくやらないとすぐハウリングしてしまうので、ヘッドホンの出力だけでもハウリング防止には十分効果的に防ぐ事ができます。

ソニーストアで物色していると一番安いヘッドホンがMDR-ZX110でした。ホワイト、ブラック、ピンクの３色展開されていますが、ホワイトを選択しました。

取り出したところです。質感とかアレコレ言う製品ではないですが、値段のわりには良いデキだと思います。

本体とカラーを合わせた、からみにくいセレーションコードと言う事ですが、分岐点も移動できたら言う事なかったです。ですが、本当に絡みにくい。

直径30mmドライバーユニット。

決して装着感が良い訳でもなければ、遮音性が良い訳でもありませんが、外の音も聞こえたいのでこれで良いんです。

コンパクトに持ち歩けるクイック折りたたみ機構を採用と書いてますが、上位モデルでは当たり前に前からあるので、エントリーモデルにはなかったのかと驚き。

音は思った以上に良かったです。この手の価格帯のはもっとシャカシャカした音を鳴らす印象でしたが、そうでもない。音質を求めるような製品ではありませんが、出来る限り安く済ませたい人には良い選択肢の一つになるのではないでしょうか。

やはりマイク付いている方がよかったかなと思うこの頃です。そうなると価格帯もワンランク上でbluetoothのWH-CH510/520 などになってくるとオーバースペックなんですよね。

会議の時しか使わないしイヤホンのMDR-EX15APと言うのもありだったかな。

新・とあるソニー好きなエンジニアの日記