Xperiaの失速が伝えられる今こそ応援したい。
各メディアでソニーモバイルとXperiaがボコボコに叩かれています。
※一例です。
それもそのはず、ソニーは業績がめっちゃ良いのに、モバイル部門だけ赤字。さらに今後の予定もお先真っ暗。追い打ちをかけるようにXperia XZ2 Premiumは超重量級で、他社のハイエンドモデルとはとてもじゃないけど対等に争えないプロダクト。これほど叩きやすい状況は無いと思います。
私はずっとソニーファンなので、XperiaはX10つまり国内で初めて発売されたSO-01Bから使い続けていますが、今の状況はとても歯がゆいです。でも、そんな時だからこそ応援したいので、今回のエントリーを書いてみようと思いました。
ソニーは良いのか悪いのかちょっと売り上げが伸びたり、シェアを大きく拡大すると調子に乗ってしまうところがあると思っています。※あくまで個人の感想です。
過去にはウォークマンがAppleのiPodにボコボコにされてもう死んでしまうのかと思った時期もありました。ボコボコにされたのは時代を読み取れなかったガチガチの著作権のしがらみや、お世辞にも褒められなかったソフトウェアなど色々理由はあると思いますが、今のXperiaの状況に少なからず似ている部分はあると思います。
ウォークマンの他にも液晶テレビBRAVIAがアジアメーカーの台頭で価格競争に苦しみ窮地に陥った時がありました。いよいよTVも売却されるんじゃないかと冷や汗ものだった気がします。こちらも今のXperiaに近いものがあったでしょう。
VAIOは運が悪く当時の状況から売却されてしまいましたが、個人的には売却しなくてもソニーなら復活できていたんじゃないかなと思っていて、ソニーのVAIOが無くなったのを悲しんでいます。
※当時の記事の一部。
ネットワークサービスも同じでPS3の時にはPSNがハッキングされ個人情報が大量に流出。その脆弱性と対応の遅さからネット界隈ではバカにされました。さらに言うと様々なサービスはほとんど成功せず今残っているのは極僅か…ソニーのネットワークサービスは完全にダメの烙印を押されたかのように思われましたが、なんとPSNは現状では大成功を収め収益の柱の一つとなっています。
そんなこんなで、それぞれの詳しい復活劇はここでは割愛しますが、ソニーはピンチになれば本気を出してV字回復をする会社だと私は確信しています。
ウォークマンやBRAVIA,PlayStation Networkが出来てXperiaが出来ない訳がない。
自分たちの強みを改めて思い返して、今進んでいる方向が本当に正しいのか見極め、今叩いている人たちが手のひらを返して絶賛する、そして僕たちの心を動かしてくれるXperiaの登場を心から楽しみに待ちたいと思います。
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