2017年5月21日日曜日

ウォークマン NW-A30 シリーズレビュー(音質編)

ウォークマンNW-A30シリーズのレビュー、今回は最も気を遣う回です。そう音質編。

音って人それぞれで好みもあるし聴こえ方も違います。過去にどれだけ色々な音に触れているかでもかなり違う。

※以下はあくまで私の主観であり、本当の評価はご自身の耳で判断してください。

と取りあえず注釈だけさせて頂いてレビューをお届けします。

DSC00146

今回レビューで使ったのは比較のためにウォークマンは前世代のAシリーズのNW-A10とNW-ZX2。

ヘッドホンは付属のハイレゾイヤホンMDR-NW750N/NEとハイレゾヘッドホンとして高い評価があるMDR-1Aです。

聞き比べした楽曲はわたしのブログではお馴染みの絢香の新曲である「コトノハ」とEvery Little Thing の「MY LIFE」です。両方ともハイレゾ音源です。

尚、ウォークマンAシリーズは以下の設定をして聞き比べています。

ノイズキャンセル オフ

ヘッドホン選択 MDR-NW750N/NE

Clear Phase オン

イコライザ オフ

A10シリーズはハイレゾをソースダイレクト

各種音質設定はダイナミックノーマライザー以外すべてオフ

ZX2は全てオフ。

付属ヘッドホンMDR-NW750N/NE で聴き比べ。

DSC00147

はじめに絢香から聞き比べました。

ウォークマンA10とA30を聴き比べてみると、出始めのピアノの音からかなり印象が違うことに気付きます。A30はなめらかかつ繊細です。ボーカルもかなり繊細に聴こえます。

一方A10はソニーらしいややドンシャリ傾向です。また、A30と比べると若干こもって聞こえます。ただ、絢香のボーカルは前に来ていて聞き取りやすいと感じました。

続いてELTを聴いてみると、これはA30とA10にかなり差があります。A10がすごくこもって聞こえました。

MDR-1Aで聴き比べ

DSC00148

次にヘッドホンのMDR-1Aで聴き比べてみました。

ウォークマンは出力が弱く特定のヘッドホンでは音を鳴らしきれない問題がありましたが、NW-A30ではその出力問題も解消されています。比較的そのウォークマンでもちゃんと鳴らしていたMDR-1Aでも差が出るのでしょうか?

DSC00145

こちらも絢香から聞き比べましたが、MDR-1Aにした途端、ピアノの出だしから細かい音の違いを感じます。途中でバンドサウンドで重圧感が全然違う。

ヘッドホンの違いは凄く感じるのですが、ウォークマンA30とA10に決定的な差はあまり感じませんでした。強いて言うとA10は全体的にやんちゃな粗さを感じ、A30は繊細な感じでバンドサウンドに変わっても曲全体の印象は大きく変わりませんでした。

一応、ZX2でも聞き比べしてみたのですが、音が落ち着いており繊細さと大胆さが見事です。やはりAシリーズとは貫禄が違いました。

DSC00143

次にELTを聴いてみたのですが、A30で聴いた時はビビりました。ZX2と同じぐらい重圧かつ繊細で完璧に近い音を鳴らしています。一方A10はここでも若干の粗さを感じました。

まとめ

DSC00144

まとめてしまうと、ウォークマンA30は全体的に上品な味付けだと言えると思います。ただ若干高音に寄せているのが気になりました。

これが今季のウォークマンの音の傾向なのか分かりませんが、ドンシャリ感は薄くなっていると思いました。これはMDR-1Aで聴いても同じ感覚だったので、多分間違いないと思います。

A10やA20から操作性が変わったのと大きくなったので、A30に変更するのをためらっている人が多いかも知れませんが、付属のヘッドホンで聞くならA30の方が心地良いと思います。音質の方向性は結構違います。

ただ、MDR-1Aで聴いているとそこまで差を感じません。ヘッドホンがウォークマン以上に良い仕事しているからなんでしょうね。A30とそれ以前のモデルでは結構ヘッドホンで差が出てくるのではないでしょうか?

ウォークマンAシリーズは以前から音がそこそこ良いモデルでしたが、A30は音の傾向が変わっていてさらに磨きをかけたような気がしました。

余談ですが個人的には過去の経験からA30はポータブルプレイヤーとしては必要十分の音だと思います。これ以上求める場合はすんなりとバランス接続対応のアンプを購入するのが一番です。



ウォークマンAシリーズ(NW-A30) レビュー開封編
イヤーピースの決定版か?トリプルコンフォートイヤーピース レビュー
ウォークマンAシリーズ(NW-A30) レビュー 外観編
ウォークマンAシリーズ(NW-A30)レビュー 使い勝手編
ウォークマン NW-A30 シリーズレビュー(音質編)

2017年5月14日日曜日

FREETEL REI(麗)レビュー(ソフトウェア・使い勝手編)

色々と問題を起こして変に注目を浴びているフリーテル。

DSC08318

そんなフリーテルから発売されているSAMURAI REI(麗)のレビューが中途半端になっていましたので、ソフトウェア周りを中心に改めて見ていこうと思います。

Screenshot_20170306-162533

初回セットアップはAndroidそのままでした。

が、それははじめだけ、ユーザーの声から生まれた操作画面らしいですが、デフォルト状態ではソフトウェアは何から何までiOSに似せようとしているのです。

これにはかなりイライラしてしまいました。iOSが好きとか嫌いとかって理由ではなくあるはずの場所にボタンが無いストレス、こうすればそうなるはずなのにならないストレス。かと言ってiOSと同じにならないストレス。もう、Androidのカスタマイズで最もやってはいけない典型のようなUIでした。

そのイラッとするソフトウェアを見ていきましょう。

Screenshot_20170306-162945

これがホーム画面のスクリーンショットです。違和感ありませんか?そう、Androidの最大の特徴ともいえる戻るボタンなどの画面下のスクリーンメニューが抹殺されています。

DSC08320

ちなみに戻るはこの真ん中のボタンを軽く一回タップで戻ります…

Screenshot_20170306-163052

そして下からひょこっと出てくるこのもどき。いやいやAndroidなら普通は上から出てくるんじゃないの?

Screenshot_20170306-162858

ちなみに上から引き出しても何も出てこないです。通知のみ。

そして設定がどこから行くのか分からないと思ったらホームはフリックさせてアイコンから出します。

Screenshot_20170306-162909

設定画面も似せてますね。

と言う訳で非常に使いにくい。ただ、そうは言ってもAndroidなので自由にホームを変更してそれなりにできます。それでも、デフォルトでこの設定は無いと思いました。外観もiPhoneに似せてますけど、中身も変に似せていてオリジナリティがこれっぽっちもありません。

悪い質感ではない端末だけに、何だかもったいない気がします。

カメラ

昨今スマホで重要視されているカメラ機能を少し見てみます。

Screenshot_20170306-165700

アプリはオリジナリティあります。ここだけ頑張ったのかかも知れません。

アイコンで大きく何を撮りたいのか選んでモードが切り替わります。ただ、時々強制縦になったり比率が変わったりと変な挙動をします…

Screenshot_20170306-165616

設定はあまり細かく変更できない印象。

画質についてはちゃんと見てないので省略しますが、世間の評価はイマイチみたいです。

バッテリー

バッテリー持ちについてはあまり良いとは思いませんでした。デフォルトでは朝見るといつも無くなっている印象で、毎日充電しないといけない感じです。ほとんど日中はデバッグぐらいにしか使っていないので、何もしてないのにバッテリー減るのはどうにもこうにも頂けない気がします。あと、結構すぐ熱くなります。薄さ故のトレードオフかも知れませんね。

まとめ

昨今格安スマホは色々ありますが、このREIはとにかくiPhoneのバッタもん臭が半端ないです。似てはいるけど、似つかない。

ただ、Androidなので自由にカスタマイズ出来てしまうので、自分なりにカスタマイズ出来る人ならアリだと思いました。なんせ外観は良い感じにパクっているので値段以上の質感です。バッテリーもうまくカスタマイズしたらセーブできる可能性もあるでしょう。

と言う訳でフリーテルがどのようなユーザーをターゲットにしているのか分かりませんが、ユーザーによって評価はかなり分かれると思いました。

「格安スマホが欲しい」と言うような両親にはすすめたくない端末ですが、「格安でなんでも良いからそこそこのスペックのAndroidが必要だ」と言うような人にはすすめられるモデルだと思います。実際、開発用の端末としては価格含めて申し分なかったと思っています。



FREETEL REI(麗)レビュー(開封・外観編)
FREETEL REI(麗)レビュー(ソフトウェア・使い勝手編)

注目の投稿

α7Ⅱレビュー(SONY ILCE-7M2)

α7ⅡことILCE-7M2を購入して1年が過ぎました。 αで撮る世界遺産などで作品を紹介してきましたが、ちゃんとしたレビューをまだ書いていなかったと思います。 最近ネットでも写真をアップして大きな反響を得たり、フォトコンに出したら入選やそれなりの賞も頂けるようになってきま...