ahamoにしたらグローバルモデルのXperia 1Ⅱで通話できなくなってしまった。

 タイトル通りですが、ahamoにしたらグローバルモデルのXperia 1Ⅱ(XQ-AT52)で通話もデータ通信もできなくなりました。

データ通信は何とかできるように回避できたのですが、どうにもこうにも電話だけはできません。これは4Gでの通話であるVoLTEがグローバルモデルではできないのが理由でして、オプションにも存在しないのでどうあがいてもできません。

しかし、幸いにもXperia 1Ⅱはソニーストアで国内専用のSIMフリーモデルである(XQ-AT42)が存在します。スペックがメモリが12Gか8GBかの差はありますが基本的には同じなので、このROMを焼いて回避しようと思います。

2022/02/15 追記しました。

結論から申し上げますと、通話は無理です。ただ、SMSは使えるようにはなりました。

電話は出来なくても最悪LINE電話とかで回避できますが、SMSは二段階認証などで使うので不便でしたが、SMS使えるだけでも結構進歩かも知れません。

以下にダラダラと書いてますが、モデムだけ上書きします。それでSMSはとりあえず使えるようにはなります。


ROMを焼くのも随分久しぶりなので、手順をメモ代わりに書いてみようと思います。

なお、過去のままだったら元のグローバルモデルのXQ-AT52に戻すこともできます。

はじめにロムをダウンロードします。

Xperia FTF (andro.plus)

こちらのサイトから XQ-AT42 の最新のftfファイルをダウンロードします。

もしくは XperiFirm を利用する方法もあります。

https://forum.xda-developers.com/attachments/xperifirm-5-6-0-by-igor-eisberg-zip.5255209/

XperiFirm はzipを展開するだけです。

XperiFirm-x64.exe を実行すると設定でUnpackはオフにします。

ツリーにお目当てのXQ-AT42が存在します。




右側の Available Firmware からダウンロードして保存します。

つぎに FlashToolをインストールします。FlashToolはググれば最新バージョンがDLできると思います。

なお、私はAndroidの開発環境が揃ってますので、そこは割愛します。ちょっとややこしいかも知れませんが、検索すれば出てきます

C:\Flashtool\drivers にドライバーが入ってます。

このドライバーをインストールするためにはWindows10だとドライバ署名の強制を無効に変更しなくてはいけないので、設定→更新とセキュリティ→回復→今すぐ再起動



再起動後にトラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定→再起動→F7キー押下

この過程を終えてから "C:\Flashtool\drivers\Flashtool-drivers.exe" を実行します。

Flashtoolを起動し、稲妻ボタンをクリックして Flashmodeを選択します。


ここが毎度やる度に画面が変わるのですが、
Wipe:すべてにチェック
Exclude:チェックしない
Misc TA:両方ともチェックしない
が正解だと思います。

そこからFlashをクリックします。

結果は...
04/022/2021 14:22:26 - ERROR - The bundle does not match the connected device

FlashToolのバージョンを下げても同じでした。うーーん、微妙にハードウェア構成が異なるからダメなのでしょうか。


コメント

  1. 今時失礼します
    Flashtoolがダメなら
    NewFlasherというソフトを使ってみてはいかがでしょう

    返信削除

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