SONY IFA2017 まとめと雑感

IFA2017で色々と発表されましたので、まとめと雑感を書いてみようと思います。

https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201708/17-074/index.html

カメラ

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今年のIFAで最も大きな話題だったのは超小型カメラ RX0 だったと思います。サイバーショットRX100と同じ1インチセンサーを搭載しながらも59x29.8x40.5mm(幅x奥行きx高さ)と超小型を実現しています。

マルチカメラ撮影に対応したり、防水や衝撃に強い設計がされていることやGoProに似た外観のためアクションカメラっぽい印象があります。

ただ、手振れ補正は搭載されていません。

これ見た時、これはかなり撮影者の想像力を試されるカメラだなぁと感じました。とんでもない映像や写真を撮る人が出てくる可能性を感じますが、一方でガッチリと構えて撮る事は難しそうで、はっきりとした用途が不明で、面白そうだと言うだけの理由で8万円の価格でどこまで売れるのか気になるところです。

国内でもすぐに発表されており、気合いと期待が感じられるカメラです。

オーディオ

続いてウォークマン

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ウォークマンは当初漏れていた情報通りNW-ZX300とNW-A40が発表されました。

NW-ZX300はWM1シリーズのノウハウを活かしたミドルクラスのウォークマンですが、音質に関しては様々なレビューを読む限りかなり良いようです。単体でバランス再生に対応しUSB-DAC機能もありながらも7万円ほどの価格は魅力的です。NW-A40も順当なバージョンアップでUSB-DACにも対応。

ただ、ウォークマンはAndroidを捨ててしまったためか、最近の流行りであるサブスクリプション型の音楽サービスに対応できていません。これは今のところまだそれほどダメージは無いと思いますが、今後は響いてくるような気がしています。

と言うのも昔と比べて今のサブスクリプション型の配信サービスって音質も向上しているし、ダウンロードもできるし、最新曲も揃っているしで、かなり進化しているんですよね。競争が激しくなって各社とも本気出しているからなんでしょう。ソニーが本気で要らないと思っているのであれば、またiPodの時のような悲劇を繰り返すような気もします。

ヘッドホン

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オーディオ関係はウォークマン以外にも沢山新商品が発表されました。特に注目なのは完全独立型のWF-1000Xです。

左右完全独立タイプのイヤホンはAppleのそれが有名ですが、ソニーはお得意のデジタルノイズキャンセリングを搭載してきました。

デザインも良く、かつノイズキャンセリング搭載と言う事で期待は膨らむのですが、LDACには非対応となりハイレゾ再生には対応できないとのこと。そして再生時間は3時間足らず。初物故のリスクと言うか仕様的に我慢しないといけない点は多々ありそうですが、それでも欲しくなっちゃいますね。

Xperia

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XperiaはXZ1とXZ1 Compactが発表されました。最新のCPUとOSに対応はしていますが、XZsからあまり時間が経っていない事もあってそれ以外に変わり映えしてなく物欲が出ません…アピールポイントが3Dデータの作成って…

ただ、XZ1 Compactはコンパクトサイズでありながらガチにハイエンド仕様なのは嬉しい誤算でした。

しかし、Xperiaは同じデザインやめるやめる詐欺、ハイエンドコンパクトモデルやめるやめる詐欺、ハイエンドは年一回にします詐欺と結果的に嘘ばっかりで迷走が見え隠れしています。

もう少し自信を持って自分たちしかできないXperiaを作り続けて欲しいと思います。

その他

その他にGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーなども発表しました。防水や高音質を謳っています。スマートスピーカーって各社色々出してますが、流行るんでしょうかね…ピンと来ないのは私だけなのでしょうか。

まとめ

個人的に注目しているのはRX0とWF-1000Xです。どれも良い点悪い点が上がってくるでしょうし、そして思いがけない使い方をする人が出てくるでしょう。それを踏まえた次のモデルを期待するのも良いですが、初めに買って面白さに触れるのもまた楽しいんですよね。これからリリースラッシュも続きます。また楽しいんだけど財布に厳しいシーズンがやってきました。



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