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2月, 2016の投稿を表示しています

Xperia X で第三章は始まるのか。

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スペインバルセロナで開催されたMWC(モバイル・ワールド・コングレス)でソニーモバイルは Xperia X シリーズを発表しました。 このXシリーズでソニーモバイルはXperiaシリーズ第三章の幕開けだと言っています。 この言葉を聞いてマジかよ!?と思いました。 と言うのも私はXperia Zが出た時にXperia第二章の始まりだと言っていたからです。デザイン、スペック共にあきらかにZはそれまでのXperiaの路線から異なっており、第二章の予感を感じさせるものでした。 では今回発表されたXperia X シリーズは本当にソニーモバイルが自らいうように第三章の始まりになり得るのでしょうか? 今回のエントリーはそこに注目して報道やインタビューを読みながら私なりの感想を書いてみようと思います。 Xperia X は見た目はほとんどZシリーズと変わりません。ただ、シリーズの構成が大きく変わりました。Zシリーズはディスプレイサイズが異なるが、中身の性能はほぼ同じと言う路線でしたが、Xシリーズはディスプレイサイズが同じで性能を変えてくると言う路線に変わっています。 ハイエンドモデルのXperia X Performance のスペックは確かにSnapdragon 820を搭載していますが、ディスプレイはフルHD止まり、メインメモリは他社では4GBモデルもある中、3GBで極まっている印象はありません。さらに薄さや重さに関してもZ5と比べて重たく分厚くなり、Zまでの路線とは異なっています。 これでは第三章って言ってるだけであかんやつ…になりそうな気分ですが、第三章と言っている本当の意味は実は Xperiaスマートプロダクトと呼ばれるアクセサリー達の事を含めて差すのだと思っています。 製品化される事が明確なXperia Ear をはじめ、コンセプトモデルのXperia Eye、Xperia Projector、Xperia Agent などはXperia Xを軸として人々の生活を変えようとする試みがあります。 なんだか今ソニー本体がやっているLife Space UX や昔VAIOが展開していたVAIO GEAR にも通じる部分があり、同じような事やってんなー(何回目?)って気もしないでもありませんが、現状スマホで出来る事に関してはスペック競争はほぼ終

αで撮る世界遺産 バルセロナ カサ・ミラ

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α6300とGMレンズが正式に国内で発表されました。 α6000で撮った世界遺産の写真がまだたくさんありますのでご紹介したいと思います。 スペイン バルセロナのグラシア通りになるアントニ・ガウディが設計したマンション、カサ・ミラ邸。 今もなお4世帯が居住している方がいらっしゃる世界遺産の建築物です。 外観は地中海をイメージして作られたようですが、直線が無いのが印象的。 中にはいるとまた違った雰囲気に息を飲みます。 お約束。 有料で屋上に行けるのですが、屋上はなんだか不思議な世界です。 ローマ時代の兵士の兜などをイメージした彫刻など一風変わった世界を堪能できます。 せっかくなので沢山紹介したいと思います。 ちょうどサグラダファミリアが見えるところがありますが、うまく切り取らないと漠然とした感じになりますね… 建物の中にも入れます。 2階は博物館になっていてガウディの設計した椅子なんて珍しいものも展示されています。 また部屋の中も見れるので当時の生活の様子なども分かります。 とは言ってもこれはかなりの広角レンズじゃないと入らないようなところばかり。なかなか辛いです。 夜ライトアップしていたので撮ってみましたが、ちょっと地味なライトアップでした。 今回の写真は全て jpeg 撮って出し。ボディはα6000 レンズはSEL1670Z で撮影しています。 αで撮る世界遺産 京都平等院 αで撮る世界遺産 ベルギー グラン・プラス αで撮る世界遺産 パリ ノートルダム大聖堂 αで撮る世界遺産 京都 宇治上神社 αで撮る世界遺産 島根 温泉津温泉 αで撮る世界遺産 バルセロナ サグラダファミリア αで撮る世界遺産 スペイン古都トレド αで撮る世界遺産 京都 西本願寺 αで撮る世界遺産 京都 清水寺 αで撮る世界遺産 京都 東寺 αで撮る世界遺産 バルセロナ カサ・ミラ αで撮る世界遺産 カナダ カナディアンロッキー αで撮る世界遺産 奈良 東大寺 αで撮る世界遺産 奈良 法隆寺 αで撮る京の桜 αで撮る京の紅葉

Androidの画像表示にライブラリ Picasso を使ってみた。

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Androidアプリの開発でサーバー上にある画像を表示する処理って結構頻繁に使うのに鬼門だったりします。 一番多いのはOutOfMemory でしょう。大きい画像を2枚読み込んだだけで死んでしまう事すらあります。 そのためにrecycleメソッドを適切に呼び出したりなんやかんや工夫しないといけません。 またキャッシュ機能の実装も考えないといけません。SoftReference にするとすぐキャッシュが切れるので例えばローカルにファイルを作ったりあれこれ対策をします。 ネットワーク通信はバックグラウンドでViewとは別に処理をするのは当たり前ですが、例えば王道のAsyncTaskを使うと128個の上限に当たって java.util.concurrent.RejectedExecutionException: pool=128/128 なんてエラーで止まってしまう事もあります。 尚且つ高速に処理しないといけないのでThreadを切りまくったり、色々ややこしくなります。 個人的に開発しているtwitterクライアントですが、近年サムネイル表示が普通になってきたために画像処理が増えパフォーマンス面で納得できていない部分がありました。 昔ならAndroidならjavaだから幾多のライブラリが使えるって感じでしたが、今はAndroid用のライブラリが沢山用意されています。 画像処理なんて誰もが楽したい部分なので何か良いライブラリがあるのかな?と思っていましたが結構ありました。色々試してみましたが、その中でも個人的に良いと思ったのが Picasso です。 今までの苦労はなんだったのか?と思うぐらいのシンプルさと処理のスムーズさ。当然キャッシュも実装。神だと思いました。 使い方はこんな感じ ImageView imageView = (ImageView) view.findViewById(R.id.icon); String imageUrl = “どっかのネットワーク上の画像” Picasso.with(getContext()).load(imageUrl).into(imageView); 個人的には車輪の再発明は知識を得るためにそこまでアホとも思いませんが、めちゃくちゃ便利な世の中になったものだと思います。良いライブラリをいかに見

BloggerでWindows Live Writer は使えない。

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わりとあちこちで言われていることですが、ブログ書く人なら Windows Live Writer を使うか使わないかで生産性はめちゃくちゃかわってきます。 なぜならWordのように何も考えないでブログ書けてしまうし、オフラインでも溜め込んでおけるから。 ですのでブログを移行するにあたってWindows Live Writerが使えるのかどうかは最重要項目でした。 今年から長年続けてきたso-net ブログからGoogle Bloggerに引っ越ししましたが、Windows Live Writer はBloggerでは使えなくなっていました。これはやめとこかな…と思ったのですが… 安心してください。Open Live Writer なら使えますよ!! Open Live Writer はWindows Live Writerをオープンソース化したバージョンです。つまり最新バージョンでもあるわけ。 http://openlivewriter.org/ 早速インストールしてみました。 ブログアカウント選択モードにGoogle Blogger が既にあります。 あとはGoogleで認証するだけ。これは楽だ。 残念なのはローカライズはされていないようで日本語にはなりませんが、UIは同じなので問題は無いと思います。 あとプラグインとか Comming Soon! のまま。なので、このまま無かった事にされてしまわないのか心配です。プラグインでもっと便利になりますからね… ボランティアみたいな活動なのでどう転ぶか分かりませんが、現状でもかなり使えるツールなのでオススメです。

すべてが変わった VAIO Phone Biz

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これが VAIO Phone Biz あの不運とも呼べる初代 VAIO Phoneからまるっきり変わってしまいました。 スペックとか実際触ったレビューは各種メディアサイトにお任せして、私の感じた事を書いてみようと思います。 まずは色々な媒体で紹介され一部では大絶賛されていますが、(そこまで絶賛するほどでは無いとも思いましたが)素直に購入したいと思わせる製品だったと思います。 デザインはちょっとカメラがでかすぎるかなーとも思いましたけど、ちゃんとVAIO Z Canvas に近い雰囲気でVAIOらしいし、質感も写真で見る感じ悪く無さそうです。対応バンドの幅が広く適当に出していない感じも伝わってきます。 しかし、もしこのVAIO Phone Biz のデザインでXperiaが出てたら世間の反応もうちょっと違ったのではないかな?とも思いました。 今はまだVAIOがスマートフォンを1から作っていくのは難しいと思いますので出来る範囲できっちりと作っているのは分かりましたが、今後はよりVAIOらしさが出てくるような端末も期待してしまうのは老害なんでしょうかね(笑) OSについてAndroidの方がカスタマイズも出来て良かったのでは?と言う声も少し聞こえますが、Androidで勝負するのは先のデザイン含めて価格も相当ハードルが高いですし、Windows PCとの親和性含めて今のWindows 10 mobile の置かれている状況だからこそ評価もされる端末なのかな?とも思います。 ターゲットは違えど初代XperiaとAndoroidがそうであったように、マイクロソフト含めてWindows 10 mobile を盛り上げてほしいと思います。今のままだとWindows10 mobileが流行る見込み無いですからね… スタミナ性能や実際のレスポンスなどは使ってみないと分からないので購入したらその時に改めてブログを書いてみるつもりです。 以前のエントリーでも書きましたが今のVAIOはPCも素の状態でソフトウェアでは他社と差別化はできていないと思います。Windows 10 mobile はほとんどカスタマイズできない個性を出しにくいOSなので、この先PCのVAIOがソフトウェアで個性を出すようになった時、どうしようと思っているのか、はたまたこのままPCも素の状

唯一変わったのは、そのすべて α6300

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これがα6300 そんなに変わったところはない ただ変わったのは 比類なきオートフォーカス性能を搭載したところ 世界最速0.05秒のAF速度や AFで追随しながら秒間11コマの高速連写も 動物の撮り方も 変わる。 モータースポーツの撮り方も サーフィンもね。 えっ君サーフィンするの?          ____        /      \       /  ─    ─\     /    (●)  (●) \    < いいえ     |       (__人__)    | ________      \      ` ⌒´   ,/ .| |          |     ノ           \ | |          |   /´                 | |          |  |    l                | |          |  ヽ    -一ー_~、⌒)^),-、   | |_________|   ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |   ですよね。 こんな感じでアプリケーションも使えて  QRコードで写真を転送。 iPhoneの人よろこぶね。 そして質感は こんな感じ マグネシウム合金、重圧でカッコイイでしょ。 4Kの動画だって撮れるんです。 もちろん4K動画も高速オートフォーカス。 フルHD動画記録時は120fpsのハイビットレート撮影。 だからビデオも映画に変わる。 良い感じ。 サイレントシャッターも付いた。 子供の寝顔も無音で写真が撮れるんです。 これはいいね!がたくさんつきそう。 それに使い心地が変わった。 ファインダーは高精細の有機EL電子ビュー。水準器も搭載。 親指オートフォーカスだって。モードダイヤルも変わっているのです。 こんな風にすべてが違う体験になる。 そう、つまり変わったのはたったこれだけ。 唯一変わったのは、そのすべて。 まとめ iPhone6S のCMをα6300に変えてみましたが、いやはや驚きました。私がα6000で不満に感じていた要素はほぼすべて解消されたと思います。タッチパネルの搭載が見送られた事とボディ内手ぶれ補正が無い事を嘆く声も聞こえます
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