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1月, 2017の投稿を表示しています

フラッシュ HVL-F20M レビュー

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雪が降っている写真って実際に撮影してみるとほとんど雪が写り込まなくて全然印象的な風景が撮影できませんでした。 でも、インターネットで出回っている写真を見るとほわーんと玉ボケした雪の写真が沢山出回っています。白川郷の合掌造りとか… どうやったら撮れるのかなぁと思っていたら何も難しいことはなくフラッシュを使ってピントをズラせばいいだけでした。 しかし、私のメインのα7Ⅱにはフラッシュがありません。 と言うことで急遽フラッシュを購入しました。失敗はしたくないので純正の一番安い HVL-F20Mです。 パッケージ パッケージの裏側。今回は慌てて購入したので家電量販店の店頭で買いました。 横から見たところ。ポーチが付いています。 HVL-F20Mはマルチインターフェースシューです。最近のモデルだと共通仕様ですが、古い機種では使えないので注意です。 全部取りだしてみました。キャリングポーチと説明書、本体と保証書です。 外観 一番コンパクトなモデルなので比較的コンパクトです。真ん中にSONYロゴ。 裏側。カメラが起動していなくても電源付いたままになりますが、1分以上経過するとオートパワーオフになります。 横から見たところ。左上のレバーはTELEスイッチ。 フラッシュ発光時に被写体まで届かない時など望遠時に明かりが足りない時に使います。 駆動には単四電池2つ必要です。 逆サイドにはBOUNCEスイッチがあります。 屋内撮影などはBOUNCE撮影すると綺麗に撮れます。上75度になるようです。 マルチーインタフェースシュー。ちなみにこのHVL-F20Mワイヤレスコントロール機能も可能です。 取り付け部分は固定つまみが付いていてガッチリとロックされます。 α7Ⅱに取り付けてみたところ α7Ⅱに取り付けてみました。レンズはSEL2470GMです。 しっくりきてると思います。 持ち上げたところ。持ち上げると電源がONになるのですが、オンの間キュイーーーンって音がずっと鳴っています。ちょっと気になるかも。 ずっと取り付けたままにしたいところですが、ドッキング部分がへし折れそうで使う時のみ取り付けています。 背後からみたところです。 作例 フラッシュを付けて撮影してみましたので、どんな具合になったのか見てみ

LG 4K OLED(有機EL)TV 55EG9600 レビュー

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CES2017でSONYやPanasonicから有機ELテレビが発表されました。そして、その後、国内で東芝からも有機ELテレビが発表され、今年はきっと国内で有機ELテレビの普及元年になりそうな気配です。 数々の国内メーカーが利用している有機ELパネルを供給しているのが韓国のLGです。 我が家にはLGの有機ELテレビである 55EG9600 があります。このテレビのレビューは以前少し書いただけでそのままでしたので、かなり遅めですが良い機会だと思って改めてレビューしたいと思います。 外観 外観は 以前のレビュー でもご紹介しましたのでここではあまり多くは書きませんが、特徴的な湾曲ディスプレイを採用しています。ただ、もうLGもやめちゃうようですね。 WebOS ソニーもBRAVIAにAndroid TVを搭載した時は遅いだの不安定だの言われていましたが、このLGの55EG9600もびっくりするぐらいレスポンスは悪いです。OSはAndroidではなく色々すったもんだあったwebOSを採用していますが、起動にもかなりの時間がかかり、チャンネルの切り替えもワンテンポ遅れる感覚。 番組表を出すのも精一杯です。いつの時代だよってぐらい遅い。ただ、さすがにいきなり終了したりするようなことには遭遇していないです。 WebOSと言うだけあり、アプリなどがそろっています。テレビ以外の操作はなぜか快適そのもので、レスポンスは良いです。ただ、ちょっとメニューの構成は分かりにくいかも知れません。 4K対応なのでもちろんAmazonビデオで4Kコンテンツも楽しめます。 画質 さて、問題の画質です。一般的に有機ELは自己発光デバイスのためコントラストが非常に高く動きにもとても強いと言われています。LGの有機ELはソニーなどが独自開発していた有機ELの方式とは異なり、液晶の作りを応用したものです。簡単に言うと液晶のバックパネルの部分を白色有機ELに変更したもの。 これでは有機ELの意味無いのでは?と思えるぐらいですが、実際のところコントラストは圧倒的に凄いと思います。この発色の良さやコントラストは液晶と見比べたらすぐわかるレベルで違います。 ただ、画質としてどうなのか?と言われるとどうも油絵っぽい絵作りになっていると私は感じます。上の写真でも文字はくっきりはっき

αで撮る世界遺産 京都 鹿苑寺 金閣

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京都にも年に数回雪が積もります。雪が積もった日に最も人気になる写真スポットと言えば間違いなく、鹿苑寺こと、金閣寺でしょう。 私も行ってきて撮影をしたのですが、その中の一枚が自分の想像をはるかに超える影響で広まってしまいました。 今朝の金閣寺です。後光がさす輝きを撮れました。我ながらまぁまぁスゴイと思う。 pic.twitter.com/fhAW0MY7dn — taiseiko :) (@taiseiko) 2017年1月16日 現時点でリツィートは26,000以上、いいねは44,000以上にまで至っています。さらにはSpotlightさんに記事にまでしていただきました。 さて、そんな雪の金閣を公開済みの写真とともにご紹介したいと思います。 室町時代、足利義満が改築し現在の姿になった鹿苑寺。当時の優雅な世界を象徴するかのように金箔でおおわれたその姿は圧巻です。 この姿が一般人が見れるようになったのは明治に入ってから、そして雪景色は非常に貴重だと思うと、人でごった返していたとしても行く価値はあると思います。ただし、現在の金閣は再建されたものであり昭和25年に放火によって消失しています。 お馴染みのアングルから。金閣は池に反射する姿も有名ですが、雪の日は比較的風が強いのと、池そのものが凍っていることも多くこの日も逆さ金閣は拝めませんでした。昔はライトアップもしていたようでして、その時ならバッチリ撮れるんですけどね… 金閣はかなり近くで見る事もできます。 実は私が訪れたのはもう30年ぶりぐらいでして、ここまで黄金に輝いていたのかと驚きました。とてつもなく綺麗です。 ちなみに世界遺産に登録されたのは1994年でした。 ちょうど後ろに回った時に太陽が昇ってきて逆光になっているのに気づきました。金閣の後ろから差し込んでくる場所まで移動して、シャッターを切ると後光が差し込むかのような写真が撮れました。もうちょっと右から撮影できたら尚、よかったのですが、そうすると太陽の位置がズレるのでこの位置しかなかったと思います。 この写真は本当にたくさんの人に見て頂いて記念的な一枚になりました。 また雪が降った時だけでなくゆっくりと訪れたいと思います。 今回の撮影は全てILCE-7M2(α7Ⅱ) レンズはSEL1635Zです。

Xperia XZのAndroid7.0アップデートの感想

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Xperia XZと X Performance にAndroid7.0のアップデートはNTTドコモから提供されました。え、X Compactは?って感じなのですが、グローバルモデルよりは遅いですが、意外と早く提供されたなと思います。 XperiaTM XZ SO-01Jの製品アップデート情報 それでは簡単にアップデート内容を見て感想を書いていきたいと思います。 まず一番大きな項目がマルチウィンドウでしょう。 サイズを任意に変更できるなどなかなか柔軟に作られていると思います。ただ、対応していないアプリも多く、スマホの画面だと小さいのであまり使い勝手が良いとは今のところ感じていないです。タブレット本当に出さないんでしょうかね…. これだったらスモールアプリの方がひいき目抜きにしても使い勝手は良いです… そしてアプリ利用中にメッセージの返信ができるようになりました。ゲームなどをしていたら画面の通知エリアにLINEやMessengerの返信ができるようになります。これはまあまあ便利です。マルチウィンドウと一緒に考えるとよりマルチタスクが柔軟になったんですね。 その他に通知領域が改良されていたり、省電力機能が強化されているようです。Android6.0でOSの省電力機能の仕様変更によりスタミナモードがほとんど意味の無いものになりバッテリーは持たなくなった印象でしたので、期待はしていますが、可能であればスタミナモードは前に戻れるなら戻して欲しいです。 他にダイヤルと連絡先やアイコンが変わっていたりタスクの全て削除の位置が変更されていたりと細かい修正が入っているのが確認できましたが、トータルとして見た目はほとんど変わってないので、違和感は少ないけど機能は増えていると言った感じだと思います。 いずれにせよXZがAndroid7.0になってますます魅力が増したのではないでしょうか。この調子で次の世代もバージョンアップに迅速に対応して欲しいですね。 これぞ真のフラッグシップ XPERIA の集大成 XPERIA XZ レビュー Xperia XZ SO-01J レビュー(開封編) Xperia XZ SO-01J レビュー(外観編) Xperia XZ SO-01J レビュー (ソフトウェア編) Xperia XZ SO-01Jレビュー(外観比較

SONY CES2017 まとめと雑感

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CES2017で色々発表されましたので、まとめと雑感を書いてみようと思います。 http://www.sony.com/electronics/televisions/a1e-series まず、最も大きなトピックはやはり有機ELのBRAVIA A1Eシリーズの登場だと思います。非常にユニークなデザインで登場してきました。あくまで”OLED BRAVIAはBRAVIAの一部であり、液晶の上位ではない”と主張しています。さらに言うとZ9Dがハイエンドだと。そう思うとマスターピースを作ったと言っているパナソニックのOLEDの方が画質が良さそうに思えちゃいますね。 現状ではそう言わざるを得ないところは技術的なところやマーケティング的な理由であると思いましたが、ただ恐らく価格を考えてもハイエンドモデルに集中するのは間違いないと思います。 http://www.sony.com/electronics/televisions/XBR-X930E-X940E-Series BRAVIAは他にもX940EシリーズとX930Eの2シリーズの液晶モデルも発表しています。上位のX940Eのみ直下型バックライトとなっている模様で、X930はエッジ型バックライトでZ9Dがあまりにも高価だったのをコストを抑えたモデルの様子。しかしSlim Backlight Drive+と名付けたバックライトシステムで高いコントラスを実現しているようです。 http://www.phileweb.com/news/d-av/201701/05/40278.html 近年、ソニーはハイレゾを中心としたオーディオに力を入れていますが、iPhone7の登場でさらにワイヤレスが盛り上がっている中、ソニーも独立型のワイヤレスイヤホンを参考展示してきました。同様にネックバンド型も発表しています。 ソニーはデジタルノイズキャンセルに強く、そこをこのワイヤレスイヤホンにも搭載してきたのは当然の結果かも知れません。ただ、もっと前に出して欲しかった気もしました。 http://www.sony.com/electronics/headband-headphones/mdr-xb950n1 重低音のEXTRA BASSシリーズの新製品として、ワイヤレスヘッドホン「MDR-XB950N1」と「MDR-X

4K 有機EL(OLED) BRAVIA A1Eシリーズ発表

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予想通りアメリカ・ラスベガスで開催されているCES2017で4K有機ELテレビ ブラビア A1Eシリーズが発表されました。 CES 2017 出展について A1E|OLED|4K Ultra HD|High Dynamic Range(HDR)|Smart TV (Android TV) 発表されたのは75/65/55型の3サイズで、価格や発売日は未定。OSはもちろん Android TV 。予想ではQ3とのことなので例年通り秋ごろに発売されると思います。 スペックや詳細は不明ですがZ9Dシリーズに採用されている 4K HDR プロセッサー X1 Extreme を搭載し、有機ELパネルの特長を最大限に引き出し、現実世界により近い深い黒や明るさの表現が可能になるとのこと。もちろんHDR対応。 驚くべきはそのデザインです。 まさに一枚の板。正面から見た時にパネルのみになったのは画面から音が出るようになったから。これをソニーは「アコースティックサーフェス」と名付けています。いかにもな名前ですね。 ただ、一枚板と思わせておいて画面の後ろには横のラインとスタンドが見えます。これは横のラインがアクチュエーター部で、スタンドがサブウーファーになっているそう。だからスタンドは取り外し不可です。ちょっと設置場所を選びそうな気がしますが、画面から音が出るってのは音質が心配でしたが、サブウーファーがまさかスタンドになっているとは…少なくとも一昔前のペラペラな感じではなさそうです。 プロモーションビデオもOLEDの強烈なコントラストをアピールしているかのようです。 さて、このA1Eシリーズですが、現地レポートなどを見ている限り画質はかなり良いようです。そして我が家にはLGの有機ELテレビ 55EG9600 があります。 BRAVIAもLGの有機ELパネルを搭載していると報道されています。現状の製造しているメーカーを考えれば当然でしょう。 LGの有機ELテレビ 55EG9600 は確かに発色は恐ろしいぐらい綺麗ですが、暗部階調とハイライト部の色ノイズ、モヤモヤっとしたバンディングが出やすいなどと言われてきました。 確かに家で見ているとモヤモヤとしたバンディングが気になる時があります。 付け加えると私は全体的にベタっとした油絵的な表現をするテレビだと感
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