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5月, 2017の投稿を表示しています

α9が欲しいので僕の言い分を聞いてくれ

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今回のエントリーはフラグになるかも知れません。 自分でも分かっています。過去に「 α6000が買いたいので僕の言い分を聞いてくれ 」を書いた後にα6000を購入、「 α7RⅡの発表でフルサイズが欲しくなってしまった 」の後に、α7RⅡは無理でしたがα7Ⅱを購入… そんな前例があるなか、α9を買いたい理由をつらつらと書いてみようと思います。 もう一台フルサイズのEマウント機種が欲しい 今、α7Ⅱがメインのカメラですが、外で撮影していると色々な画角で撮りたいので2台欲しいシーンが沢山あります。レンズを交換すれば何とかなりますが、α7シリーズはどうしてもセンサー剥き出しなのでセンサーにゴミが付着しやすいので可能な限り外でレンズは交換したくないのです。でも、これだけじゃα9が欲しい理由にはなりません。7Rでも良い事になります。 瞳オートフォーカス α9が他のEマウントのフルサイズモデルより優れているところ。そうオートフォーカスです。その中でも特に優れているのが瞳オートフォーカス。これはα6000にもα7Ⅱにも搭載されていますが、α6000のそれはほとんど使いものにならないレベル。α7Ⅱはかなりマシになりましたが、それでも動き回る人には無理でした。それがα9は何と言うことでしょう。めちゃくちゃ食い付いているレビューがあちこちに上がっています。それもこれもオートフォーカス性能が格段に向上しているからに他なりません。さらに秒間20コマも連射しながら常にオートフォーカスだけでなく露出まで計算するなんて信じられない事です。1秒間に20コマってつまり20fpsですよ。もう動画です。その間に瞳だけを追いかけまわすってもう何が何だか分からない次元です。 操作性 α7Ⅱも操作性はそんなに悪くないですが、ちょっと不便なところがありました。それがα9ではガッツリと解消されています。ドライブモードダイヤルとフォーカスモードダイヤルの追加が目立ちますが、なによりマルチセレクターの追加が大きい。 ピント拡大位置の変更などが面倒だったのが、これでスムーズにできそうです。さらに有機ELファインダーはさらに高精細かつ明るくなっています。この辺りはα7Ⅱを使っていてちょっとしたストレスになっていた部分が改良されているのが大きい。カメラって本当に操作性がめちゃくちゃ重要だと思っています。風

ウォークマン NW-A30 シリーズレビュー(音質編)

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ウォークマンNW-A30シリーズのレビュー、今回は最も気を遣う回です。そう音質編。 音って人それぞれで好みもあるし聴こえ方も違います。過去にどれだけ色々な音に触れているかでもかなり違う。 ※以下はあくまで私の主観であり、本当の評価はご自身の耳で判断してください。 と取りあえず注釈だけさせて頂いてレビューをお届けします。 今回レビューで使ったのは比較のためにウォークマンは前世代のAシリーズのNW-A10とNW-ZX2。 ヘッドホンは付属のハイレゾイヤホンMDR-NW750N/NEとハイレゾヘッドホンとして高い評価があるMDR-1Aです。 聞き比べした楽曲はわたしのブログではお馴染みの絢香の新曲である「コトノハ」とEvery Little Thing の「MY LIFE」です。両方ともハイレゾ音源です。 尚、ウォークマンAシリーズは以下の設定をして聞き比べています。 ノイズキャンセル オフ ヘッドホン選択 MDR-NW750N/NE Clear Phase オン イコライザ オフ A10シリーズはハイレゾをソースダイレクト 各種音質設定はダイナミックノーマライザー以外すべてオフ ZX2は全てオフ。 付属ヘッドホンMDR-NW750N/NE で聴き比べ。 はじめに絢香から聞き比べました。 ウォークマンA10とA30を聴き比べてみると、出始めのピアノの音からかなり印象が違うことに気付きます。A30はなめらかかつ繊細です。ボーカルもかなり繊細に聴こえます。 一方A10はソニーらしいややドンシャリ傾向です。また、A30と比べると若干こもって聞こえます。ただ、絢香のボーカルは前に来ていて聞き取りやすいと感じました。 続いてELTを聴いてみると、これはA30とA10にかなり差があります。A10がすごくこもって聞こえました。 MDR-1Aで聴き比べ 次にヘッドホンのMDR-1Aで聴き比べてみました。 ウォークマンは出力が弱く特定のヘッドホンでは音を鳴らしきれない問題がありましたが、NW-A30ではその出力問題も解消されています。比較的そのウォークマンでもちゃんと鳴らしていたMDR-1Aでも差が出るのでしょうか? こちらも絢香から聞き比べましたが、MDR-1Aにした途端、ピアノの出だしから細かい音の違いを感じます。途中でバンドサウン

FREETEL REI(麗)レビュー(ソフトウェア・使い勝手編)

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色々と問題を起こして変に注目を浴びているフリーテル。 そんなフリーテルから発売されているSAMURAI REI(麗)のレビューが中途半端になっていましたので、ソフトウェア周りを中心に改めて見ていこうと思います。 初回セットアップはAndroidそのままでした。 が、それははじめだけ、ユーザーの声から生まれた操作画面らしいですが、デフォルト状態ではソフトウェアは何から何までiOSに似せようとしているのです。 これにはかなりイライラしてしまいました。iOSが好きとか嫌いとかって理由ではなくあるはずの場所にボタンが無いストレス、こうすればそうなるはずなのにならないストレス。かと言ってiOSと同じにならないストレス。もう、Androidのカスタマイズで最もやってはいけない典型のようなUIでした。 そのイラッとするソフトウェアを見ていきましょう。 これがホーム画面のスクリーンショットです。違和感ありませんか?そう、Androidの最大の特徴ともいえる戻るボタンなどの画面下のスクリーンメニューが抹殺されています。 ちなみに戻るはこの真ん中のボタンを軽く一回タップで戻ります… そして下からひょこっと出てくるこのもどき。いやいやAndroidなら普通は上から出てくるんじゃないの? ちなみに上から引き出しても何も出てこないです。通知のみ。 そして設定がどこから行くのか分からないと思ったらホームはフリックさせてアイコンから出します。 設定画面も似せてますね。 と言う訳で非常に使いにくい。ただ、そうは言ってもAndroidなので自由にホームを変更してそれなりにできます。それでも、デフォルトでこの設定は無いと思いました。外観もiPhoneに似せてますけど、中身も変に似せていてオリジナリティがこれっぽっちもありません。 悪い質感ではない端末だけに、何だかもったいない気がします。 カメラ 昨今スマホで重要視されているカメラ機能を少し見てみます。 アプリはオリジナリティあります。ここだけ頑張ったのかかも知れません。 アイコンで大きく何を撮りたいのか選んでモードが切り替わります。ただ、時々強制縦になったり比率が変わったりと変な挙動をします… 設定はあまり細かく変更できない印象。 画質についてはちゃんと見てないので省略しますが、世間の評価はイマ

DeLonghi Distinta オーブン&トースター レビュー

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トースターを衝動買いしました。 イタリアの家電メーカーDeLonghiのDistintaと言うオーブン&トースターです。 デロンギの製品はオイルヒーターを使っていますが、エスプレッソマシーンやコーヒーメーカーも良く見かけますよね。 購入した理由は単純にパンを良く食べるのですが、電気屋さんに行ったらやたらオシャレでおいしそうに焼けそうだと思ったからです。ホント、衝動買い。 開封・外観 簡単に開封しながら付属品や外観を見ていきます。 取り扱い説明書。 最近の黒モノ家電はPDFだったり、説明書がなかったりしますが、生活家電はまだまだ説明書は丁寧で昔ながらの雰囲気がありますね。ちなみにデロンギの公式サイトからいつでもダウンロードできます。 クズ受けもなんかおしゃれ。 ワイヤーラック ピザストーンなるものが付いていました。温度変化に強く上部で、食材から出る水分や油分を程よく吸収し、パリッと焼き上げるらしい。 結構分厚いですが、割りそうで怖いですね。 オイルプレート。 トレイ。 購入したのはスタイルコッパーと言うカラー。この色が気にりました。外観もめちゃくちゃおしゃれです。デザインで買う人多いみたいですね。 温度ダイヤルですが、ゼンマイ式です。 タイマーダイヤルもゼンマイ式。しかし、これがめちゃくちゃ固い。個体差あるかも知れませんが、固すぎて壊れるかと思いました。 加熱しているとランプが光ります。 ドアノブ部分。 広げても手前に出てくるようなギミックはありません。 ヒーターは上下にあります。 裏側。 コンセント サイド部 まとめ と言う訳でわざわざ遠出してパン買ってきました。ここのパン屋さんは生地がもちもちでめちゃくちゃおいしいのです。 はじめはダイヤルが固すぎて微妙な時間の操作がしにくくてこりゃ見た目に騙されたー失敗したのかな?と思いましたが、徐々にゆるくなってきた気がします。ゼンマイ式ならではですね。 焼きあがる時間は多少かかります。朝時間が無い時は結構イライラするかも知れませんが、両面を綺麗に焼いてくれてよりおいしく焼きあがってくれます。 パン以外にもオーブンやグリル機能もあるのでグラタンとかも作ってみましたが中もおいしく焼けてました。 結構容量が大きいのでパンも4枚同時

ウォークマンAシリーズ(NW-A30)レビュー 使い勝手編

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ウォークマンNW-A30のレビュー3回目の今回はソフトウェアを中心に使い勝手について見ていきたいと思います。 起動時間はかなり長いです。Androidウォークマンと同じぐらいかかります。滅多に電源をオフにすることはありませんが、ちょっと気になるレベル。 初回起動時はスマホアプリのように解説が表示されました。 タッチパネルでの操作が前提になった今回からのウォークマンAシリーズのUIですが、従来のシリーズから大幅に変更されたためか発売当初はこれ大丈夫か?レベルにガクガクでお世辞にも「私は満足できます」なんてレビューを読むたびにいくらなんでも嘘だろ…と思っていましたが、ようやくバージョンアップでそれなりに動くようになりました。 とは言っても指に吸い付くような動きではなくダッーとスクロールする感じ。この辺りは好みの問題もありますが、イマイチです。 ホーム画面は従来の並びと似ていますが、フリックでの操作も取り入れられています。また、画面下にはAndroidのように常に再生メニューなどが表示されており取りあえずここ押して置けば何とかなる安心感もあります。 またSDカード内の楽曲と本体の楽曲を同じように扱えるのもいいですね。出来て当たり前の事ができなかったのが従来モデルですが、出来るだけでSDカードを買い足して使っても良いと思えます。 DSD再生にも対応しています。 いたわり充電などの機能も従来通りありました。 時々あったり無かったりする語学学習機能ですが、NW-A30には搭載されていました。ですが、逆に動画再生機能がなくなっています。これには驚きました。ミュージックプレイヤーに動画再生機能は必要なさそうですが、今までのソニー製のHDDレコーダーなどにもわざわざウォークマン用の動画を用意して転送できるようにしていたのにあっさりとウォークマン側からその機能を無くしてしまうとは。 FMラジオ機能も搭載されています。 ヘッドホンは付属のノイズキャンセリング対応モデルのみ個別の設定がありましたが、他はその他のヘッドホンでひとくくりされています。専用ヘッドホンは価格以上の音をこれで鳴らしてくれます。要は専用にチューニングされているんですよね。 ただ、付属のノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンですが、音と遮音性は満足できるレベルなのですが、ケ
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