Xperia 5 ファーストインプレッション

Xperia 5 のグローバルモデルを購入しました。
今回はXperia1に続いてイートレン.com で注文しました。なんと8日に注文して翌日にシンガポールから届くと言う超高速。あまりにも早くてびっくりしましたが、


箱がボコボコ。なんてこったです。

Xperia 1の時は綺麗だったのですが、海外からだとたまにあるのでグローバルモデルの購入はこう言う多少のリスクも覚悟で買う必要がありますね。


最近の国内モデルは色々省かれている傾向にありますがグローバルモデルの付属品はこんな感じで、一通りそろっています。

外観

外観を一通り見ていきます。


見た目はXperia1の小型化しただけの印象です。



Xperia 1と比較してみました。サイズは思ったほど変わらない感じですが、手に持ってみると結構違いを感じます。不思議。
ちなみにスペックの差は以下の通りです。

Xperia1 Xperia5
72mm 68mm
高さ 167mm 158mm
奥行 8.2mm 8.2mm
重さ 178g 164g
ディスプレイ 6.5インチ 4K:3840×1644/HDR対応 6.1インチ Full HD+(1080×2520)/HDR対応



背面。今回はRedを購入しました。深みのある赤です。どちらかと言うと私はこの手の赤の方が好きです。


Xperia1と外観でもっとも大きな差があるのはカメラの位置でしょう。私はセンターよりどっちかに寄っている方が好きなのでXperia5の方が好みですね。ただ、他のセンサーなども横配置の方が良かった気もします。
ちょっとだけカメラは出っ張っています。最近は開き直って飛び出たカメラのデザインが逆に流行っているような感じですが、普通に飛び出てない方がカッコイイと思いますし、昔はそこにもこだわっていたのがXperiaなはずなのですが…

ちなみにスペックも標準カメラだけ変わっています。Xperia1はExmor-RSのDRAMメモリ積層型構造のセンサーで960fpsのスーパースローモーション撮影が可能ですが、Xperia5はメモリ積層型ではないので120fpsの撮影のみとなります。スペック的にはスローモーション撮影のみですが、処理性能が異なるのでAFにも多少影響ありそう。






側面を見ると、SIMとSDカードスロットがXperia1とは異なり側面に移動しています。
指紋認証と電源ボタンは一体化していません。Xperia 8やXperia Aceのような国内専用モデルは一体化しています。

これは米国のAppleの特許のためみたいですが、iPhoneは電源ボタンと一体化してないのになぁ…と思うのは私だけでしょうか



サイドのフレームまで赤なのはかなりカッコイイです。また隙間がなく一体感が出ているのも良いです。

ソフトウェア
デフォルトのホーム画面です。ホームはAndroid9から大きく変更されたのではじめての人は戸惑うかも。


アプリはほとんど入っていませんでした。Xperia1よりもゲームなどのプリインストールが少ないです。

一番驚いたのが文字入力にPOBox Plusが無かったこと。これ、グローバルモデルだけかと思いましたが、国内モデルでもなくなっているようです。


雑感

さて、Xperia5をちょっと触ってみての雑感ですが、本文にも書いてますけど、Xperia 1と大きさは本当に僅かですが、持ってみるとその差が非常に大きく感じました。このサイズ感で21:9ディスプレイは一度店頭で触って感じて欲しいです。

スペックに関しては他社のフラッグシップがメモリが12GBだったりしているので、6GBは少し物足りない印象です。ただ、操作していてメモリ足りないなぁと思う事は無いです。

カメラは広角で撮影した時、歪み補正がデフォルトに変わっていました。些細な変更ですけど、あの歪みは強烈なのでこの変更は良いと思いました。

文字入力はPOBox Plus が廃止されており、Xperiaのアイデンティティーがまた一つ失われてしまいました。

Xperia5のレビューで書く事ではないかもですが、個性が21:9ディスプレイに特化した機能のみになってきている感じなのは少し危惧しています。


確かに昨今スペックやカメラ機能に差はあれど、見た目はどのスマホも似たり寄ったりになってきており、その中で21:9ディスプレイを搭載した最近のXperiaは予想以上のインパクトがあります。
実際「何そのスマホ!?」「スマホ機種変した?」「うお!カッコイイなそれ」と言われる事は多々で、他とは違うのを使っているんだ。この感覚こそがSONY製品、Xperiaだと感じています。


ですので、そこに重点を置くのは間違いではないと思いますが、数々のSONY製品を見て来た私にはまだまだ出来る事が山ほどあると思っています。
ディスプレイだけじゃなく、もっと少しSONYらしさを強めて商品力を高めて欲しいですね。

そのことについてはまた今度書きたいと思います。


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