撮影初心者講座をまとめました。
以前、twitterで書いた初心者向けの写真撮る際に意識することをまとめてみました。
旅行先とかで写真を撮ってもなぜか平凡な写真しか撮れないって方向けに印象的な写真を撮る方法を僕なりの考えで解説したいと思います。
大前提として写真は好きなように撮れば良いですが、印象的な写真にするにはちょっとだけ意識が必要です。
その意識の仕方を解説します。
結論から言うと印象的な写真を撮るには構図をすこしだけ意識すればいいだけの事です。
何もめちゃくちゃ構図に拘らなくても良くて、ちょっと気にする程度です。
撮影の仕方は撮りたい対象が出て来た時に調べるのが一番だと思うので割愛します。
構図を意識するために最低限必要なのはグリッドラインを表示させることから始まります。
これは、iPhoneなどのスマートフォンでも表示させることができます。
グリッドラインは基本的に写真のようなモノを指します。
はじめにラインを境界線として写真を撮るように意識します。
たとえば、風景を撮る時はこの線までを海とか空とかにします。
他にも額縁と言われる周りを囲んでその中に写したいものを収める方法や
真ん中で分割して反射した姿を収める方法や
斜めのラインで遠近感などを出す方法などがあります。
全体的な構図を決めたら図の〇の位置に自分が映したいと思うものを意識的に置くようにしてみるとさらに良い感じになります。
たとえば旅先でよくある人を入れた写真。
こんな感じに線の位置上に置きます。
人は向いている方向に空間を開けるのが基本です。
敢えて逆を向かせることもありますが、意図的ではないかぎりセオリー通りにした方が無難です。
構図をちょっと意識すると自分が何を撮りたいのかを再確認することができます。それが重要だと僕は思ってます。
写真を見て、私、何が撮りたかったんだろう?と思うような写真は印象的な写真ではないですよね。。
次に意識するのはレンズの特性を知った上で構図を考えます。
レンズの特性って別に難しいことでは無いですが感覚でこれが分かってくると飛躍的に成長すると思います。
たとえば広角レンズって広く映せるレンズと考えているだけでは勿体ないです。
広角レンズは遠近感がものすごく出るレンズです。これを生かすために煽って撮るとすごく印象的になります。
煽るのは上からどーんと見下ろした感じに撮るとか、下から天井を見上げるようにして撮ります。
たとえばこの写真はローマのパンテオ宮殿ですが、地面ギリギリのアングルで撮っています。
これだけでも迫力はありますが、次にさらに初めの三分割法の構図を思い出して、見上げている人を足してみます。
見上げている人を足すと更に臨場感が出たと思いませんか?
広角レンズの特性を理解して生かしつつ、人物などを配置するアクセントを取り入れる事で迫力とその場の雰囲気までも感じ取れる写真になると言う訳です。
望遠レンズも遠くを拡大して映すと考えているだけでは勿体無いです。
望遠レンズには圧縮効果があります。圧縮って何?って感じですが、近くのモノと遠くのモノが一緒にあるような感じに撮れることを言います。
この写真は450ミリの望遠で撮っています。
スマホは約30ミリが多いので、15倍ズームです。
飛行機の場所も離れていますが、花火は遥か彼方に小さく上がっています。
しかし飛行機の真後ろで花火が上がっているように撮れています。これが圧縮効果です。
額縁や視線誘導、広角撮影、人物配置などの例です。
そして望遠撮影の圧縮効果の例をいくつか紹介します。
最後に
こんな事書いていますが、私も毎回試行錯誤していて写真って楽しいけど難しいなといつも感じています。
初心者から中級者ぐらいになると分かった気持ちになってしまうのですが、それ以上になるととてつもなく巨大な壁が目の前に広がる感じです。
今は構図だけじゃなく、編集の力も必要になってきてますます難しいと感じています。
とは言っても写真は自由で楽しむもの。
あまり変に意識し過ぎると楽しさも半減してしまいますね。
友達や家族、一人の撮影の時にこの記事が参考になれば幸いです。
instagramで多数の写真をアップしています。良かったらフォローしてください(笑)
https://www.instagram.com/taiseiko75/
旅行先とかで写真を撮ってもなぜか平凡な写真しか撮れないって方向けに印象的な写真を撮る方法を僕なりの考えで解説したいと思います。
大前提として写真は好きなように撮れば良いですが、印象的な写真にするにはちょっとだけ意識が必要です。
その意識の仕方を解説します。
結論から言うと印象的な写真を撮るには構図をすこしだけ意識すればいいだけの事です。
何もめちゃくちゃ構図に拘らなくても良くて、ちょっと気にする程度です。
撮影の仕方は撮りたい対象が出て来た時に調べるのが一番だと思うので割愛します。
構図を意識するために最低限必要なのはグリッドラインを表示させることから始まります。
これは、iPhoneなどのスマートフォンでも表示させることができます。
グリッドラインは基本的に写真のようなモノを指します。
はじめにラインを境界線として写真を撮るように意識します。
たとえば、風景を撮る時はこの線までを海とか空とかにします。
他にも額縁と言われる周りを囲んでその中に写したいものを収める方法や
真ん中で分割して反射した姿を収める方法や
斜めのラインで遠近感などを出す方法などがあります。
全体的な構図を決めたら図の〇の位置に自分が映したいと思うものを意識的に置くようにしてみるとさらに良い感じになります。
たとえば旅先でよくある人を入れた写真。
こんな感じに線の位置上に置きます。
人は向いている方向に空間を開けるのが基本です。
構図をちょっと意識すると自分が何を撮りたいのかを再確認することができます。それが重要だと僕は思ってます。
写真を見て、私、何が撮りたかったんだろう?と思うような写真は印象的な写真ではないですよね。。
次に意識するのはレンズの特性を知った上で構図を考えます。
レンズの特性って別に難しいことでは無いですが感覚でこれが分かってくると飛躍的に成長すると思います。
たとえば広角レンズって広く映せるレンズと考えているだけでは勿体ないです。
広角レンズは遠近感がものすごく出るレンズです。これを生かすために煽って撮るとすごく印象的になります。
煽るのは上からどーんと見下ろした感じに撮るとか、下から天井を見上げるようにして撮ります。
たとえばこの写真はローマのパンテオ宮殿ですが、地面ギリギリのアングルで撮っています。
これだけでも迫力はありますが、次にさらに初めの三分割法の構図を思い出して、見上げている人を足してみます。
見上げている人を足すと更に臨場感が出たと思いませんか?
広角レンズの特性を理解して生かしつつ、人物などを配置するアクセントを取り入れる事で迫力とその場の雰囲気までも感じ取れる写真になると言う訳です。
望遠レンズも遠くを拡大して映すと考えているだけでは勿体無いです。
望遠レンズには圧縮効果があります。圧縮って何?って感じですが、近くのモノと遠くのモノが一緒にあるような感じに撮れることを言います。
この写真は450ミリの望遠で撮っています。
スマホは約30ミリが多いので、15倍ズームです。
飛行機の場所も離れていますが、花火は遥か彼方に小さく上がっています。
しかし飛行機の真後ろで花火が上がっているように撮れています。これが圧縮効果です。
額縁や視線誘導、広角撮影、人物配置などの例です。
そして望遠撮影の圧縮効果の例をいくつか紹介します。
最後に
こんな事書いていますが、私も毎回試行錯誤していて写真って楽しいけど難しいなといつも感じています。
初心者から中級者ぐらいになると分かった気持ちになってしまうのですが、それ以上になるととてつもなく巨大な壁が目の前に広がる感じです。
今は構図だけじゃなく、編集の力も必要になってきてますます難しいと感じています。
とは言っても写真は自由で楽しむもの。
あまり変に意識し過ぎると楽しさも半減してしまいますね。
友達や家族、一人の撮影の時にこの記事が参考になれば幸いです。
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