投稿

9月, 2018の投稿を表示しています

WI-1000X を購入した訳

イメージ
WI-1000Xですが、今さら購入しました。 首掛けタイプのワイヤレスヘッドホンのハイエンドモデルで、ノイズキャンセル、ハイレゾ、外音取り込み機能など、全部入りモデルです。 今回のエントリーはなぜWI-1000Xを今更購入したのか?その訳を書いてみたいと思います。 きっかけは夏用として使っていたウォークマンAシリーズのNW-A10が壊れてしまい、Xperia Ear Duo を購入したのですが、ちょっと自分の使い方にはあっていないと感じてたからです。 ウォークマンが壊れた後、そのまま現行のAシリーズを買えば良かったのですが、ちょうど新型の噂がちらほら聞こえていた頃だったので見送ったのと同時に、Xperia Ear Duo が評判が良くて気になっていたので、思い切って購入しました。 Xperia Ear Duo ですが、周囲の音と音楽を同時に聞けるのが大きな特徴の一つですが、実際はかなり理想には程遠く、私にはどっち付かずの印象で不満の方が大きくなっていました。詳しくは私の過去のレビューを読んでほしいです。 Xperia Ear Duo XEA20 を率直にレビューする やはり外で音楽を聴くのであれば初心に戻って音楽に集中できるが良いと思うようになったのです。 ただ、ワイヤレスの快適さも体感できたのも事実でして、ちょっとワイヤレスヘッドホンを調べたところ、ソニーだけでもそこそこな数のヘッドホンが出ていました。 オーバーヘッドタイプは僕は汗をけっこうかくため、夏に使えないので、まず除外します。 残ったインイヤータイプで気になったのはWI-1000XとWI-H700とWI-SP600Nです。 WI--H700はなかなかデザインも良くハイレゾに対応しています。ですがノイズキャンセリングがありません。いろいろ考えると電車通勤なのでノイズキャンセリング機能はやはり重要だと判断したので、パスすることにしました。 WI-SP600Nは防水かつノイズキャンセリング機能があって汗かきの私には大変魅力的だったのですが、あまりノイズキャンセルに評判が良くないのと、ヘッドが結構大きくて耳に負担がかかりそうな点とタッチノイズが気になるらしいので見送りました。 そしてWI-1000Xはハイレゾとノイズキャンセルの両方に対応しています。しかもウェブ上の評価や所有している人の評価も上々。もうこれしかな

ソニーはもっと軽量な単焦点レンズを出すべき理由

イメージ
先日、フルサイズ対応の24ミリ単焦点、F1.4のGマスターレンズであるSEL24F14GMが発表されました。 このレンズ実際にソニーストアで触ってきたのですが、Gマスターブランドなのにめちゃくちゃ軽いんです。これは本当にぶったまげました。大きさもそこそこでF1.4の大口径レンズとは到底思えない代物でした。 実際の重量は445g となり、そんなにむちゃくちゃ軽い訳ではないのですが、重量バランスが優れているのでしょうね。スペック以上に軽く感じました。 このレンズが発表された時、私が思ったのはソニーはもっと軽量な単焦点レンズをどんどん出すべきだと思ったのです。その理由を書いてみましょう。 ラインナップ 最近、ニコンやキヤノンがフルサイズセンサー搭載のミラーレスを発表してきた事をきっかけにして、ソニーのα7やα9へのdisりが目立っていると思います。 大体が、レンズと本体のサイズが合わない、メニューが分からない、小指が余るの3つなのですが、特にレンズと本体のサイズが合わないと言われている大部分が大口径レンズの代表であるGマスターブランドばかりを出してきて指摘されています。実際には小型軽量なレンズもあるのですが、そこは盛大に無視されています。 無視されるのもある程度仕方ないのかなと思わずにいられないのが、Eマウントの純正ってあまり良いバランスの単焦点レンズが少ないんですよね。 今回、24ミリのGマスターレンズが出ましたが、フルサイズ対応の100ミリ以下の焦点距離の単焦点レンズは10本でてますが、これらのモデルを比較すると以下のようになります。 焦点距離 F値 重量 SEL24F14GM 24 1.4 445g SEL28F20 28 2 200g SEL35F14Z 35 1.4 630g SEL35F28Z 35 2.8 120g SEL50F14Z 50 1.4 778g SEL50F18F 50 1.8 186g SEL55F18Z 55 1.8 281g SEL85F14GM 85 1.4 820g SEL85F18 85 1.8 371g SEL100F28GM 100 2.8 700g 見てみると分かりますが、変に偏っている

癌になっても闘病ブログは書かないが、思いと決意はある。

イメージ
最近、数多くの著名人が癌で亡くなられています。日本人の3人にひとり、いや2人にひとりが癌になると言われている時代、誰がなってもおかしくはないと思います。 そして私も癌になってしまいました。正確には再発です。今は大腸癌で肺に転移しステージ4と決して楽観視できるような状態ではありません。なんせ統計的に5年後生きていられる確率は3割に満たないのですから。 今回のエントリーは非常に重いですが、今の私の思いとその決意を書いてみようと思います。 癌になると当然の事ですが、本当に色々な事が周りで起き始めるし、色々自分なりに考える事も増えました。 周りの変化については、職場での差別や偏見、知人からのいらぬお節介など色々あるので、余程の精神力かのんびりした性格、そして正しい知識が無いと振り回される事になります。 特に抗がん剤の副作用はかなりキツイもので、それに耐えても、ある時に薬が効かなくなってきたときや、癌が再発した時などは、かなりの絶望感を味わってしまいます。 私の場合、半年ではじめの抗がん剤が効かなくなった時、やはり効かなくなると言う現実を受け止め、そしてあと何年持つのか不安でたまらなくなり泣いてしまいました。 その状態でより楽な方法を言ってこられたら民間療法などに走ってしまう人の気持ちも私は分からなくはありません。 幸い、私は以前に母親を癌で亡くした時、散々民間療法など、無責任な事を言ってくる人を多数みかけて学んでおり、医師の言う事のみを信用すると決めているので、大丈夫です。 しかし、このような不運な状態にならないと気付かなかったり、自分から動けなかった事をしたり、家族や友人の優しさに気づける事がたくさんありました。これは言葉が適切ではないかも知れませんが、病気になって良かったんじゃないかなとも思っています。 あまり友達と連絡を取り合わない性格なのもありますが、病気になる前よりも後の方がたくさんの人と会って遊んだり連絡を取り合う事が増えました。 何年もあっていない同級生や友人、従兄や親せきと再会するのはもちろんですが、写真を撮りに誘ったり誘われたり、中にはわざわざ東京から駆けつけてくれたり、キャンプに参加したりと動ける日はとても充実していると思います。 また、どうせなら美味しいものを食べようと言う気持ちになり、色々な有名店に行くようになったのですが、こんなに近所に、普段食べて

SONY時代のVAIO Pro13 のファンを掃除した。

イメージ
今見ても色あせないソニー時代のVAIO Pro13 まぁ今のVAIO S13 がこのデザインを採用したままなのでそうなのかも知れませんが、それぐらい完成されたデザインと言えるかも知れません。 しかし、このVAIO Pro13 私の従兄の所有物なのですが、ファンの音がとにかく異様。カタカタ….と常に言っています。また、従兄曰くやや最近変な動きもするので、一度見てくれと言われましてそこで今回ファンのトラブルを解消するために頑張った経緯を書いてみようと思います。 まず、はじめにエアダスターで外観から見える部分の埃を取ってみました。 しかし、結果は変わらず。もうこれは開けてみるしかないと思い、先人が残してくれたブログ記事などを見ながら開けてみました。 調べていて気付いたのですが、どうもVAIO Pro13ファンの異音トラブルが多いようですね… 分解の仕方ですが、まず、裏がえして、ネジ穴を隠している滑り止めのゴムを手前と奥にある2か所の合計3か所取り外し、そこに隠れているネジをすべて取り外します。 同時に拡張バッテリーの接続部分も1本ネジがあるので取り外します。 あとはカバーを取り外すだけなのですが、結構きっちりと挟まっているので、なかなか裏蓋を取り外すのは苦労しました。パームレスト側からゆっくりとはずしていき、ヘッドホンジャックとは反対側から広げていくと、ある時パかッと外れます。くれぐれも無理に力を加えて割らないように気をつけてください。 で、広げるとまぁファンの部分の近くのヒートパイプが黒く焦げているのが分かります。これはヤバイ。 で、ファン回りの埃を同じようにエアダスターで取りあえず吹き飛ばしました。特にファンはエアダスターで高速回転させて根こそぎ取ったつもりです。 かなり埃がたまっていたようでしたが、これで直るのか分からなかったので、そのままむき出しで電源を入れて4K映像をYouTubeで再生させてCPU100%の状態を発生させて様子をみました。 かなりヤバイやり方ですが、なんとファンの音はほぼ消えて購入直後の静けさに。まさかこんな簡単に解消されるとは。 念のためにもう一度元の状態に戻して確認しましたが、静穏に戻っています。 ファンが詰まってしまうと性能も劣化します。また今回みたいにヒートパイプが焦げ付くような状態だといつ故障してもおかしくなかった気がしています。 定

これからの時代はAndroid TVだと言える4つの理由

イメージ
敢えて言おう「これからの時代はAndroid TV だと」 Android TV BRAVIAを購入してから随分と時間が経過しましたが、今までのBRAVIAとは全然違い、これほど便利なものは無いなぁと感じていて、これからの時代はAndroid TV なんじゃないかな?と思っています。 ※なお、私が所有しているのはBRAVIAで、他のAndroid TVを搭載しているテレビについてはほとんど知りません。 今回はその理由を4つ書いてみましょう。 1.音声認識が気軽に使える。 Googleの音声認識はすでにスマホなどで利用されている方が多いでしょうが、なかなかの認識の精度です。 Android TV だと一部のアプリを除いて文字入力がリモコンからの音声認識で検索ができてめちゃくちゃ便利。 例えばYouTubeなどで検索する時、Android TV 以前のBRAVIAでは文字をリモコンで打つのが苦痛で仕方無かったのですが、今は音声で楽々検索ができます。 音声認識はブラウザやほとんどのアプリで利用できるのであのわずらわしさからの解放はたまりません。 2.様々なオンデマンド配信やネット動画を気軽に楽しめる。 Android TV にして一番感じているメリットがオンデマンド配信の充実です。 これ、Android TV 以前のBRAVIAでもある程度楽しめましたが、既存のサービスがそのTVに対応するのかどうかは、メーカーの対応次第だったり、サービスの仕様が変わって使えなくなったりすることが普通にありました。 しかし、Android TVになると、アプリはGoogle PLAYからインストールして楽々サービスを追加する事が可能です。そしてアップデートも随時行われるので、突然見れなくなるリスクも減りました。(OSのバージョンで制限されるリスクはあります) 我が家ではdアニメ、Amazonビデオなどをたのしんでいますが、huluやGyao、AbemaTVなどのサービスも簡単に追加できるし楽しめちゃいます。 正直、もうTVは4Kチューナーの搭載に拘る必要性はかなり減っていると感じています。YouTubeやオンデマンドで4Kコンテンツも見れるので、4Kコンテンツが無いとか過去の話になってきていますし、好きな時に好きなコンテンツを見ると言うのは想像以上に便利で快適です。 3.テレビがすでにAn

RX100VI(DSC-RX100M6) 外観レビュー

イメージ
24-200mmのズームレンズを搭載して今までのRX100シリーズとは異なる性質をもったRX100Ⅵ これがライトユーザーにもかなりヒットしたようで、現在入手困難な状況のようですが、今回のエントリーではそんなRX100Ⅵの外観をじっくりと見ていきたいと思います。 正面からみたところ。ちなみにアタッチメントグリップ AG-R2を取り付けています。このグリップがないとかなりホールド性が悪いので、もう元からあっても良いような気もします。 M6は大きくレンズ構成が変わっています。ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ(レンズ構成:12群15枚(AAレンズを4枚含む非球面レンズ8枚))、F値はF2.8(ワイド端時) -4.5(テレ端時)、焦点距離はf=9.0-72mm と著望遠になったトレードオフで、若干暗くなり、そして寄れなくなっています。 左下にZEISSロゴ 下からみたところ カードスロットとバッテリーは共通です。 この辺りは何も変わっていません。 バッテリーはNP-BX1 上からみたところ。若干分厚くなっています。 ボタン類に変更はありませんが、窮屈な感じはそのままですね。 電子ビューファインダーはめちゃくちゃ使いやすくなりました。ポップアップ式は変わらないのですが、手前に押し出さなくてよくなったので凄い楽。 老眼なのでファインダーじゃないのと見えないので助かります。 簡易的なフラッシュも健在 ちょっと小さくなったらしいですが、あまり使わないのでわかりませんでした。 手で持ち上げてバウンス撮影できるのも健在。 サイド部分。 マイクロUSBのままです。もうひとつはミニHDMI。ここは変更ありません。蓋がかなり開けにくいのも同じです。 反対側。ここにもう一つボタン付ける余裕ありそうなのですけどね。ここにあると瞳AFなどに割り当てたら便利そうです。 背面です。液晶ディスプレイはタッチパネル対応になりました。 そして可動範囲の自由度が高くなりました。うーんここまでするならバリアングルでもいいのよ。 自撮りも可能なのはそのままです。 ボタン類は変更ないのですけど、やっぱり窮屈。もうひとつダイヤルあればなぁと思わなくもないですけど、このサイズなら致し方ないでしょうね。逆に動画ボタンが一等地にふんぞり返っているのでこのボタンもカスタムしたいです。 レンズ回りのリングは操作しやすい。 電
ソニーストア