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Xperia は本当に魅力がなくなってしまったのか。

最近、インターネット上でXperia はダメになったとか攻めが足りないとか、デザインがランチパックのようで魅力がなくなったとか、劣化したとかまぁ散々な言われようです。 こう言うのって大体声が大きい人が言ってしまうとそれが本当のように感じてしまうのが人の心理。そしてそれが一瞬に広...

2018年5月19日土曜日

Xperia は本当に魅力がなくなってしまったのか。

最近、インターネット上でXperia はダメになったとか攻めが足りないとか、デザインがランチパックのようで魅力がなくなったとか、劣化したとかまぁ散々な言われようです。

こう言うのって大体声が大きい人が言ってしまうとそれが本当のように感じてしまうのが人の心理。そしてそれが一瞬に広まってしまうのが最近のSNSの怖さのような気もしています。

実際問題、Xperiaは本当にダメになってしまったのでしょうか?

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事実としてソニーは過去最高の利益を出しながらXperiaを開発するソニーモバイルはソニー銀行設立メンバーであった十時裕樹氏に社長交代するなど様々な構造改革をしても300億円以上の減損損失を計上。通期で営業赤字です。

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国内では安定した人気ですが、それでも最近は若干販売台数を落とし、シャープの猛追によりスマホ2位の座が危うくなってきています。

売上目標を下げても利益を出せるようにすると十時氏は話をされているように、今後も利益を出す事を優先に進めていくと思われます。

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十時氏に代わる前、ソニーは次々とソニーの技術をXperiaに投入してガンガンに攻めていました。IFAなどの国際的な大きなイベントではOne Sonyの象徴としてXperiaをbest of sony と表現していた程です。

しかし、あまりに無頓着にモデルや数を出し過ぎ、価格競争に負け、大きな赤字を背負うと言う、VAIOと同じ失敗を繰り返してしまい、路線を急速に変更せざるを得なくなります。

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その結果、ハイエンドモデルに集中することになりますが、蓋を開けると、Z4やX Performance などと言った国内のキャリアに寄り添うような不幸なモデルが初めに出てきます。

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XZシリーズになってもその流れは続いて、デザインや機能は目立った部分はほとんど変わらず、ソフトウェアにおいてもXperia固有の機能は次々と削られていきました。

利益が出ない状態になるとなかなか冒険ができないのは分かりますが、十時氏時代のXperiaは確実に売れる国内モデルを優先にした利益を出すためのモデルでしかなかったと思います。

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その中でライバル端末は複数カメラや18:9のディスプレイ、ノッチデザイン、新世代の顔認証システムなど次々と野心的な機能やデザインをスマートフォンの未来に取り込んで来ます。結果、Xperiaの国際的な競争力はさらに薄れ、販売台数は下がります。

保守的なモデルを続けていたXperiaとの機能差は実際にはそれほどでは無いにしろ、じわじわと着実に広がっていたような気がします。

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そんな状況で登場したXperia XZ2 ですが、デザインが大きく変わってしまった事などもあり、冒頭で書いたようにかなり不評です。
私も初めてネットでデザインを見た時はこれはどうなんだろう...って思いました。開発者インタビューを読んでも熱いものが伝わって来ないし、少し苛立ちもあったのですが、すべては実機を見て判断しようと考えていました。

と言う訳で実機を見て来たのですが...

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想像以上に良かったです。

質感はかなり良く、ライバル端末に比べると重さは感じますが、気になるレベルではありませんでした。

DSC_0666

背面はカメラの出っ張りなどもなく流れるように加工されたガラスは他の似たようなデザインばかりのスマホとは違った美しさを感じました。ただ、指紋はつきやすいですね。

18:9ディスプレイなどは後追いではありますが、やはり新鮮でこのディスプレイのXperiaが欲しいと思いました。

カメラは複数ありませんが、メモリー積層型イメージセンサーによる960fpsのスーパースローモーション撮影のフルHD対応や4KHDR動画など他社ではできない事をやっていますし、XZから搭載されているレーザーAFやRGBC-IRセンサーを搭載している事も地味ながら撮影のし易さに貢献しているのも事実だったりします。

カメラの機能もそうですが、XZ1まで確かに目立ってはいないですが、確実に進化はしていてそれは細かい使い勝手に反映されていると私は感じています。
例えば、私は病気の関係で毎日手袋をしているのですが、Xperiaは手袋をしていても快適に使えます。
これは水滴が付いていても使えるように目指してタッチパネルをチューニングされている事に大きく影響していると感じています。
そのほかにもバッテリーの劣化を防ぐいたわり充電などもXperiaならではの使い勝手のひとつでしょう。

最後に

今の状態だと恐らく今後も保守的なモデルが続く可能性は高いと思われますが、機種を絞るのであれば以前のように攻めまくって欲しいのが個人的な要望です。
どこかの猿真似ではなく、どこにもマネができない追いつけない技術を投入して欲しいと切に思います。
そして人に自慢できるような機能があるXperiaを持っているそんな自分が好きになれるそんな機種を出してほしいですね。
本来、Xperiaはそうあるべきだと思います。

その時こそ、だから私はXperiaと胸を張って言えるのではないでしょうか。


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