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α7RⅢが発表された事で2台体制に悩む

α7RⅢが発表されました。 まさかのRからの発売です。初代α7はRと無印が同時に発売されましたが、Rが先に発売されるなんて誰が想像していたでしょうか。 しかもこのα7RⅢ、センサーは前モデルのα7RⅡと同じですが、α9のいいとこをうまくα7RⅡに融合しており死角無しのモデルになっ...

2017年2月26日日曜日

α7Ⅱレビュー(SONY ILCE-7M2)

α7ⅡことILCE-7M2を購入して1年が過ぎました。

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αで撮る世界遺産などで作品を紹介してきましたが、ちゃんとしたレビューをまだ書いていなかったと思います。

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最近ネットでも写真をアップして大きな反響を得たり、フォトコンに出したら入選やそれなりの賞も頂けるようになってきました。たまたま運が良かったのもありますが、ひとつ言えるのは間違いなくα7Ⅱがなければできなかった事だと思います。

そして、友達と一緒に撮影に行く事も増えましたが、APS-Cや1インチセンサーのα6000やRX100シリーズを使っている友達に教えてあげると、その操作性の差に友達も気づく事が多いような気がしています。

そんな事が続いた事もあってα7Ⅱのレビューを改めて書いてみようと思いました。

フルサイズセンサー

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よく聞かれるのがフルサイズとAPS-Cや1インチセンサーの写真ってそんなに変わらないのじゃないの?と言われる事です。

結論から言うとRAWで現像する人には圧倒的に違います。もっとも大きな差はやはりダイナミックレンジの差です。

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私は風景を撮るのが好きなのですが、HDR的な写真はインパクトが大きくかつ、実際に見たままに近く感じられます。

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この時にHDRで撮影するのもひとつですが、なんだかんだであれは合成なので差分がでます。それが嫌で一発撮りで実現するためにシャドー部を持ち上げるのですが、この持ち上がり方が凄まじいです。

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こんなにデータが残っていたのかと驚くほど。

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逆にハイライト部分を下げるとこれまた下がり方が驚異的です。このダイナミックレンジの広さによって白飛びはもちろん黒潰れも減り、見たまま、いやそれ以上の写真が撮れるようになりました。

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これは夜景撮影などで凄まじい効果がでます。一方、α6000などのAPS-Cサイズのセンサーの場合、思ったほど持ち上がらず、さらに言うとノイズも出やすくなります。

操作性

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普段からオート撮影ばかりしていると分からないかも知れませんが、夜景などを撮影する時やはらはらと舞い落ちる花びらなどを撮影したい時、オートだとうまく撮影できなかったりします。

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そんな時マニュアルで撮影するのですが、その時にキモとなるのが操作性です。シャッター、絞り、ISO、フォーカス、露出この5つは自在に操れないとマジックアワーなどの一瞬しかないシャッターチャンスはすぐに過ぎ去ってしまいます。

RX100などのコンパクトモデルはそれなりに撮れるのですが、ダイヤルが2つしかないため操作性は最悪に等しいです。α6000でもレンズを入れて3つ。それがα7Ⅱでは5つすべてあります。慣れるまで時間はかかりますが、慣れてしまえばこれほど便利なものはありません。加えるならば割り当てきれないほどのカスタムボタンもMFの拡大操作や瞳オートフォーカスなどに助かりまくります。

その他

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後はα共通の機能になりますが、瞳オートフォーカスはめちゃくちゃ便利です。顔認識機能の応用ですが、目だけにピントを合わせてくれるオートフォーカス機能です。これで撮影したら、ほとんどが目にピントがあった写真が連発できます。使っていてα7Ⅱでは認識率がα6000のそれよりも高い気がしています。

欠点

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ここまで褒め倒していますが、やはり欠点もありまして、ひとつはセンサーにゴミが付きやすい事です。構造上やむを得ないのでしょうが、自動クリーニングでブルブルとセンサーを振動させているのですが、全然落ちません。しかもα7シリーズは結構クリーニングが大変な機種のようでして、あのヨドバシカメラもクリーニングの受付を拒否するぐらいみたいですね… ある程度のプロも嫌がるようなの自分でするのは危険なので定期的にSONYにクリーニング出した方が無難だと思っています…

それと以前も少し書きましたが、高感度耐性はあまり良くないです。α7Ⅱは決して高感度耐性が無いカメラではないのですが、ノイズの出方が気に入らないのです。これは今後の改善に期待したいですね。そして、連射や高速AFに関しては全くダメで、動体撮影をするような人には向いていないと思います。

EVFについては得手不得手があります。昼間の明るい時は見やすいし違和感も全くないです。私はEVFの方が好きです。ただ一方、暗いシーンではかなりノイジーで見にくいです。ピーキング機能もあるのですが色が付かなかったりと半分ぐらい勘に頼らないといけない時もあって、なかなか厳しい。

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これって改善できるのかなぁ。個人的に改善して欲しい機能ナンバー1かも知れません。

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バッテリー持ちは散々言われていますが、そんなに悪いとも感じなくなりました。寒い日はすぐ無くなりますが2つほど持ち歩いていればどうと言う事はなく、モバイルバッテリーをUSB充電で外で使える柔軟性もあるのでそんなにヤイヤイ言う程でもないなと思っています。

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レンズについては私は広角ズームの1635Zと標準ズームの2470GM、そして望遠ズームの70300Gの3本でほとんど事足りていますが、ないない言われている中で、ソニーも積極的にレンズを発表していますし、マウントアダプター経由でAFや手振れ補正が使えたり、サードパーティーも増えて来たので時間とともに解消されてきていると思います。マウントアダプター経由で5軸手振れ補正やAFが使えるのはレンズ好きには本当に大きな魅力みたいですね。

まとめ

α7RⅡやα7SⅡがものすごい値段で販売されている中、α7Ⅱは目立った機能はありませんが、めちゃくちゃコストパフォーマンスが高いモデルだと思います。本当にお買い得。このサイズでこの性能って流石ソニーだと言わせるだけのものはあると思います。

ただ、もう発売してから2年以上経過しているだけあってより高性能なモデルを見ると良いなぁーと思ってしまうのと同時にこのα7Ⅱと一緒にさらに自分らしい作品を撮れるようになりたいと思うのでありました。



α7 II ILCE-7M2 レビュー(開封編)
SEL2470Z Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS レビュー(開封編)
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モニター保護セミハードシート PCK-LM15 レビュー
α7II ILCE-7M2 ファーストインプレッション
α7Ⅱレビュー(SONY ILCE-7M2)

2017年2月12日日曜日

出る出る言われているα9を予想する。

CP+ に合わせていくつかの新しいレンズが発表されました。

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特に注目されているのが新しいGマスターレンズのSEL100F28GMでしょう。STFレンズとして登場するこのレンズはなめらかなボケの写真を好む人には唯一無二の存在として大注目だと思います。

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しかしレンズは発表されましたが、ボディの方は発表されませんでした。Aマウントは昨年α99mk2が発売されて一息ついた感じですが、EマウントはAPS-Cモデルであるα6300,6500が立て続けにリリースされたにも関わらずあれだけ積極的にリリースされていたフルサイズモデルが一切発売されませんでした。

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私は現在α7mk2ことILCE-7M2をメインに使っています。α7Ⅱには操作性も画質も満足しているのですが、まだ十分に使いこなせているとも言えないとはいえ、それでもちょっとだけ不満点があります。

それは暗所での撮影です。α7Ⅱより暗所撮影に弱いカメラなんて沢山ありますが、それでも暗所になるとオートフォーカスが迷いやすいですし、かと言ってマニュアル時のピーキングも拡大時はほぼ反映されなく写真を撮る時にピントを追求している私としてはいつも至難の作業です。そして当然ながら撮影後のノイズも気になります。

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そのためα7S2を買おうか何回も何回も悩んでいるのですが、7Sシリーズがかなり良いお値段かつ有効約1220万画素しか無いことに躊躇してしまいまだ購入に至っていません。

新型モデルいつでるの?

そこで今回のエントリーは出る出ると言われているフルサイズEマウントの新型であるα9?がいつ頃、どのような形で出てくるのか予想してみようと思います。(早く知って踏ん切り付けたい気持ちを整理したいだけ…)

過去のリリーススケジュールを振り返る

まずはいつ出てくるのかを予想したいと思います。そのためには過去のリリーススケジュールを見直してみます。

α7とα7Rが登場したのは今からさかのぼること4年前の2013年11月でした。α7sが登場したのは少しおくれて2014年6月になります。

α7Ⅱシリーズは2014年12月で、α7RⅡは2015年8月、α7SⅡが2015年10月でした。Ⅱシリーズは五軸手ブレ補正搭載と言う共通項目があります。

Eマウントのフルサイズモデルだけで考えると昨年1つも出てこなかったのは逆に異様とも言えるハイペースでそれまでリリースしてきたことが分かると思います。

一方Aマウントはフラッグシップモデルだけで考えるとα900が2008年の10月、α99が2012年10月、α99Ⅱが2016年11月と4年に一回のペースになっています。しかもこれは計画的だったとソニーは言っていますが実際はどうか分かりません。ただ、Aマウントも精力的に開発している頃は毎年何かが出ていました。

α99Ⅱが出た時、ソニーはEマウントのフラッグシップはα7RⅡだと言っていました。実際そうなっているのですが、ちゃんと名言されたのです。そう考えると同じ4年サイクルだとしたら次のフラッグシップモデルは4年後の2019年まで出てこないのかも知れませんね…

その他のモデルについても色々と発売時期を振り返ってみましたが、ソニーに関しては発売のサイクルはあってないようなもので、とにかく出しまくる時もあれば全然出さない時期もあり全く読めませんでした。ただ、何か大きな技術的変革があればそれを普及モデルに搭載し次々と波及させていく傾向があるのは確実で、仮に次がα7Ⅲだとしたら大方の予想を覆すような新機能を搭載して出てくる気がします。

ここで今広がっている噂をまとめてみましょう。

http://digicame-info.com/ などからの情報です。

・2017年もレンズの年になるが、1~2機種のフルサイズEマウント機も登場する。

・ソニーはデュアルカードスロットのEマウントフルサイズ機を開発している。

・α7R II より高価なフルサイズEマウント機も登場する。

・α7 III は今年の夏に発売されると噂されている。

・ソニーは、今のところ中判カメラを発売する計画は無い。

・ソニーは、このクラスでベストカメラに対抗するために、AF速度を改善しなければならないことを認めている。

・ヨーロッパのソースが、発売のスケジュールを確認した。2017年の中頃に発売され、そして、まだ未確認だがヨーロッパでの価格は2299ユーロになると付け加えている。新型のα7 III は、現行のα7 II を置き換えるものではなく、α7 II は製造が続けられ、より安価な価格で販売される。

・ソニーは次世代のカメラでは、画素数が増えることを認めている。

・これから登場するソニーのフルサイズミラーレスカメラに、α7S IIIは存在しない。

・代わりにそれは単一の2400万画素のα7 IIIに統合される。

・α7 IIおよびα7S IIの両方の後継機になる。

・α7R IIは、新しいハイエンドのフルサイズミラーレスカメラα9が後継機となる。

どれもそれっぽい情報ですよね…それが噂なのですが。

最近の傾向を振り返って噂を検証する

最近リリースされたカメラから機能を予想し噂を検証したいと思います。

最近のソニーはとにかく過去のモデルを併売しています。α7、α6000,RX100どれも未だに現役モデルとして発売され併売されています。価格も下がらないのもありますが、数年前のモデルも現役で使える性能があるのがスゴイですよね。この事からも新型が出ても過去のモデルはずっと発売され続けると言うのは間違いないでしょう。

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モデルの統合について。フルサイズセンサーを搭載したRX1がRX1R2への進化でローパスフィルター効果を調節できるようになり、モデルを統一することに成功しています。このことから私はα7とα7Rシリーズは統合されるのではないかと睨んでいました。

しかし、上の噂ではα7とα7sが統合されるような話も出ています。この両機種は傾向が違い過ぎてそれはないような気がしていますが逆にα7sが2400万画素で今のクオリティを実現できるのであればそれはそれで凄すぎて嬉しいのですが、どうなんでしょうねぇ。ただ、何かしら統合されてもおかしくないと思います。

機能について最近のソニーのカメラは連射と高速AFに力を入れているのが分かります。α99Ⅱ、α6500、RX100Ⅴなどを見てもその傾向が強いです。α7シリーズで足りないのはこの高速モデルであり、α7Ⅲが登場するのであれば連射と高速AFモデルになる可能性は高いと思います。

個人的予想

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上記の点から個人的予想ですが

2017年夏以降にα7Ⅲが発売されると予想します。最近の傾向から考えてα99Ⅱに匹敵するような高速AF・高速連射モデルになると思います。ただ画素数ではα7RⅡより少なく、α7Sよりも高感度には弱いのではないでしょうか?

7Sとの統合はやっぱり考えにくく、その上でも現行モデルは全て併売され続けるのではないかと予想します。

そして2018年~2019年にα9もしくはα7RⅢとなるハイエンドモデルが発売されると思います。このモデルはα7R2の次世代モデルとして登場し、大型化しますが、中判ではないでしょう。

機能としてはローパスフィルター効果を調整できるようになると思います。仮にα9として登場した場合、α7シリーズのような色々なモデルは出ないと思います。

上記については色々考えて予想していますが、何の根拠もありません。妄想です。なんとなくα9と言う名前は独り歩きしている気もしています。この全く予想できない感じが今のソニーのカメラの勢いを表しているのかも知れませんね。

個人的にはα7Ⅲはより高感度に強いモデルになって欲しいところですが、はてさてどう言う形で出てくるのか…? 誰も作らなかったカメラの進化、今から楽しみにしたいですね。


2017年2月5日日曜日

VAIO20周年モデルの登場

ソニーがVAIOの取り扱いをやめ、VAIO株式会社として独立してから早くも3年の月日が経ちました。今年はVAIOブランドが立ち上がってからちょうど20年で何か出てくるのかと思っていましたが、やっぱり出てきました。

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VAIO ZとS13がいわゆるVAIOカラーで台数限定で発売です。パッケージも特別仕様で、かなりの所有欲を満たしてくれそう。

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VAIO Z はやや濃い目の色合いで、S13はヒンジ部分に淡い色合いに塗装されています。

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個人的にはZはちょっと濃すぎるかなぁと思いました。S13の色合いの方が好みで、昔のTZの限定カラーに通じるものがあると思いました。なかなかいいなーと思います。

とはいえ、S13もZも中身は同じで最新のCPUでもなければUSB-typeCなどを新規に搭載している訳でもなく、あくまで記念カラーモデルです。

それでもやはり人気のようでさっそくオーダーできないパーツも出てきているようですね。

個人的感想

私はVAIO株式会社のモデルを実はまだ購入していません。次買うならVAIO一択ですが、まだその時が来ていない状態です。

理由は今所有しているFit15AやZ21とほとんど見た目が変わらない事もありますが、なんだかんだでその当時のPCがいまだに現役で使えるスペックでありどうしても新しいPCを購入しなければいけない状態になっていないのが一番の理由かもしれません。逆を言えば今のVAIOが簡単に買える値段ではなくなったと同時にビジネス用途に特化した結果、どうしても欲しいと思わせる要素がないとも言えますね。それでもS13は良いと思い試しにシミュレーションしてみたら欲しいパーツが売り切れ…早い、早すぎるよ。迷っている暇はなさそうです。


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