GIZMON Utulens レビュー(外観編)

最近、若者の間で写ルンですが再ブレイクしているそうです。フィルム特有のレトロな感じがウケているみたいです。スマホでも綺麗にはっきりと撮れるこのご時世、逆に新鮮なんだとか。

そんな写ルンですが、言っても現像代金とか考えると簡単に手を出すのも億劫になりますが、スマホ用のカメラパーツなどを出しているGIZMONからこの写ルンですのレンズを流用してミラーレスカメラで使えるようにするレンズがリリースされました。

その名も Utulens ウツレンズ… お値段なんと3980円。案の定、すぐに売り切れたようですが、すぐに購入したのでレビューをお届けしたいと思います。とは言っても週末は台風の影響で外には撮影に出かけられなかったので、まずは外観から。

パッケージ

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パッケージはレンズ収納ケースのようなキャニスターのようなオシャレなパッケージ。

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まんまるです。

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蓋を開けたところ。

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中身はこんな感じ。丸い円盤みたいなのはスキンシールです。

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入っていたのはマウントアダプター L39 これってライカL39マウントアダプターです。マジか、ライカのオールドレンズ使えってことなのか。

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マウントアダプターは結構しっかり作られていると思います。多分、Amazonなどで500円ほどで売っているものと同じだと思います。

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一方レンズの方はプラスチッキーで限りなく安物くさいです。

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真ん中にレンズがあります。レンズフードが無いのが心もとない感じ。

α6000に取り付けてみました。

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取り付ける際にはレンズなしレリーズを許可します。

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パンケーキなので結構良い感じ。安っぽいですけど。

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スキンシールは貼らない方がしっくりしてるような気がします。

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レンズはマニュアルフォーカス専用ですが、フォーカスを調整するのは至難の業です。

F16固定レンズなのでパンフォーカスで撮影するのを意識する必要がありますね。ちょっと本気でフォーカス合わせようとするとマウントアダプターとレンズのネジを調整すると言うマニュアルフォーカスリングが存在しないようなものなので、レンズとマウントアダプターがハズレそうになります。

ただ、フォーカスレンジは1m~∞ でF16固定なので少し離せば余裕なのかも知れません。GIZMONのサイトにも被写体に近づきすぎるとピントが合わないと書いていますしね。

焦点距離は32mmの単焦点です。APS-Cなら50mm前後で丁度良いと思います。

余談ですが、レンズを付けると当然ながらF値は表示されなくなります。

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また、レンズカバーが欲しいところですが、フィルター径49mmのレンズカバーでピッタリです。

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これから外で撮りに行きたいですけど、室内で撮ったものをひとつだけ。撮って出しです。

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Aやマニュアルモードでパンフォーカス気味で撮って、現像はVSCOプラグインでフジのテンプレを使うのが王道なんでしょうかね。




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