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2017年1月23日月曜日

LG 4K OLED(有機EL)TV 55EG9600 レビュー

CES2017でSONYやPanasonicから有機ELテレビが発表されました。そして、その後、国内で東芝からも有機ELテレビが発表され、今年はきっと国内で有機ELテレビの普及元年になりそうな気配です。

数々の国内メーカーが利用している有機ELパネルを供給しているのが韓国のLGです。

我が家にはLGの有機ELテレビである 55EG9600 があります。このテレビのレビューは以前少し書いただけでそのままでしたので、かなり遅めですが良い機会だと思って改めてレビューしたいと思います。

外観

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外観は以前のレビューでもご紹介しましたのでここではあまり多くは書きませんが、特徴的な湾曲ディスプレイを採用しています。ただ、もうLGもやめちゃうようですね。

WebOS

ソニーもBRAVIAにAndroid TVを搭載した時は遅いだの不安定だの言われていましたが、このLGの55EG9600もびっくりするぐらいレスポンスは悪いです。OSはAndroidではなく色々すったもんだあったwebOSを採用していますが、起動にもかなりの時間がかかり、チャンネルの切り替えもワンテンポ遅れる感覚。

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番組表を出すのも精一杯です。いつの時代だよってぐらい遅い。ただ、さすがにいきなり終了したりするようなことには遭遇していないです。

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WebOSと言うだけあり、アプリなどがそろっています。テレビ以外の操作はなぜか快適そのもので、レスポンスは良いです。ただ、ちょっとメニューの構成は分かりにくいかも知れません。

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4K対応なのでもちろんAmazonビデオで4Kコンテンツも楽しめます。

画質

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さて、問題の画質です。一般的に有機ELは自己発光デバイスのためコントラストが非常に高く動きにもとても強いと言われています。LGの有機ELはソニーなどが独自開発していた有機ELの方式とは異なり、液晶の作りを応用したものです。簡単に言うと液晶のバックパネルの部分を白色有機ELに変更したもの。

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これでは有機ELの意味無いのでは?と思えるぐらいですが、実際のところコントラストは圧倒的に凄いと思います。この発色の良さやコントラストは液晶と見比べたらすぐわかるレベルで違います。

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ただ、画質としてどうなのか?と言われるとどうも油絵っぽい絵作りになっていると私は感じます。上の写真でも文字はくっきりはっきりですが、二階堂ふみちゃんはねっとりとした感じで、センサーサイズの小さいカメラの写真みたいになっています。

LGの有機ELテレビは暗部階調とハイライト部の色ノイズとパンディングと呼ばれるモヤモヤ感が出やすいと言われていました。それはこの55EG9600を見て感じる油絵っぽさと同じなんだなと感じました。特に地上デジタルのようなソースがあまり綺麗ではない場合、アップコンバート処理なども上手く無い気がします。

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わざと苦手そうな写真を表示しています。

この辺りが初期の有機ELテレビやLGなどのメーカーの問題点なのかも知れません。

まとめ

LGはサムスンなどの韓国のライバル企業だけでなく世界の中で有機ELの量産化にいち早く成功し、ついにパネルも他社に供給するようになりました。画質が優れている日本メーカーにもパネルを供給すると言う事はそれだけ自分たちの現状の画質や価格に絶対の自信があると言うことだと思います。この55EG9600はもう1年以上前のプロダクトになります。この時点では欠点はありますが、すでにリリースされている新型はおろか、次世代モデルはさらに画質が良くなっていることでしょう。様々なメーカーが出そろう今年はテレビが熱くなりそうです。


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