α7II ILCE-7M2 ファーストインプレッション

α7Ⅱでようやくちゃんと撮影もできたので、2週間ぐらい使ったファーストインプレッションをお届けしたいと思います。

初めに結論から書いてしまうと買って良かったです。α6000では撮れない(撮りにくい)世界があると思います。

では良かった点とどんどん書いていきたいと思います。

ファインダー

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まずファインダーです。同じEVFですがα6000の不満点はほぼ解消されました。拡大表示の見やすさはα6000のそれとは決定的に違うと思います。おかげでフォーカスがバッチリ合わせやすくなりました。もちろんEVFなので、絞りの変化などもその場でわかります。

操作性

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カスタムボタンとダイヤルがかなり増えましたが、まだあまり慣れていません。グリップ部分のダイヤルは間違えて電源を切る事もあります。こればかりは体で覚えるしかないですね。それでもボタンが増えるだけでかなり使い勝手が良いと感じています。

そして決定的に違うのが親指オートフォーカスが標準で付いている点。めちゃくちゃ便利です。これと先ほどのファインダーの組み合わせによってフォーカスが非常にあわせやすくなりました。

また瞳オートフォーカスも使いやすくなりました。思った程瞳を追跡してくれないのですが、十分使える範囲だと思います。はやくSEL55F18Z が欲しいです。

良い道具を買えば良い写真が撮れるとは限らないですが、良い道具が良いサポートをしてくれるのは間違いないと思います。

本体サイズ

SEL2470Z を付けっぱなしですが、最初はかなり大きく感じました。α6000にSEL1670Zを付けた状態より一回り大きいです。

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ただ、ストラップを付けたまま外に持ち歩いてみてもあまり大きさに関しては気にならなくなりました。それでもカバンに入れようと思う時にはサイズは気になります。

重さに関しても当初は重いと感じていましたが、すぐ慣れました。慣れは怖いです。

でも比べるとα6000のコンパクトさはやはり良いですね。NEXシリーズを見るとさらに小さくて驚きますが。

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その他

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シャッター音は結構電子的な音であまり好きじゃないかも。シャッターもやや強く押しこまないといけない感覚です。

スタミナ性能はかなり悪いと思います。すぐ無くなるので予備バッテリーは必須だと感じます。ただ、USBで充電できるので色々と助かります。

センサーサイズが大きすぎるのかセンサーにゴミが付きやすいのが気になりました。外でレンズ交換するのは嫌です。

同時に購入したSEL2470Zに関してですが、これだけ写れば十分だと思います。旅行に持っていくならこのレンズで十分かと。ツァイスらしいキレもあるし、やはり24mmから70mm は使いやすいです。ある程度分かっていたつもりでしたがフルサイズで24mmはかなり広角でこれ以上広角なレンズは要らないかも?と思っています。ただ、ボケに関して(ズーム時の開放の映り)はいまいちな感じはしていますので、SEL55F18Zは欲しいですね(2回目)

まとめ

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なかなかじっくりと撮影できる機会がなく、あんまりα6000と変わらないのでは?なんて思ってたりしてたのですが、ちゃんと撮影してみると違いが分かって満足できました。これから撮影する楽しみをさらに加速してくれる良い相棒になってくれそうです。

次回はこのα7Ⅱ ILCE-7M2で撮影した「αで撮る世界遺産」をお届けする予定です。



α7 II ILCE-7M2 レビュー(開封編)
SEL2470Z Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS レビュー(開封編)
α7II ILCE-7M2 レビュー(外観編) SEL2470Z Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS レビュー(外観編) モニター保護セミハードシート PCK-LM15 レビュー α7II ILCE-7M2 ファーストインプレッション

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